“焼き肉三姉妹”の肉会とは!? 乃木坂46・中西アルノ「全員無言でひたすら自分の肉を焼きます!」

2023.6.3
ハリのある歌声、そして最近は俳句やコントでもオリジナリティを発揮、次々に才能の花を咲かせる、乃木坂46の中西アルノさん。お仕事帰りの楽しみは“焼き肉三姉妹”の肉会。

「(池田)てれさと(岡本)ひなと私。お肉大好きな3人が帰りに焼き肉に行くようになって、お互いに三姉妹と呼ぶようになりました(笑)。焼き肉といっても談笑しながらじゃなくてとにかく肉を食べたいがための焼き肉なので、肉が運ばれてきたら真剣そのもの。おしゃべりをやめて、全員無言でひたすら自分の肉を焼きます!」

お店選びの一番の基準は「上ミノがおいしいところ」。

「コリコリ食感がおいしくて焼き肉の中では低カロリーなので3人とも大好きです。それに行くときは控えようとかあまり思いすぎずに、思い切り食べるのも私たちのルール。もう行きすぎて、長い肉はトングで畳んで卵黄につけて『はいどうぞ!』って、店員さんみたいなサーブができるようになりました」

そんな気取りのない交流を重ねて、いまは5期生全体の結束力をひしひしと感じるそう。

「『5期生は個性が強いね』と言っていただくことは多いのですが、そのぶん全員マイペースで旗振り役がいないんです(笑)。でも最近はお互いを補い合って“個”でも強いけど“束”でも強い11人になれてきたような気がします。自分のことで精一杯の一年だったけど、2年目は地に足つけて周りを見渡して、同期を支えられる人になりたいです」

いまや5期の中でも唯一無二の存在感。その感性に響く“推し同期”はいますか?

「奥田いろは! 聖母のようにやさしい彼女がときどき、ぽろりと吐く“毒”がたまりません。こないだ一緒に電車に乗ってたら、いろはの前の席が空いて。そしたら『アルさんのほうが年いってるから、座っていいよ』なんて言うんです! 何も言えず静かに座りました…(笑)。そのほどよい毒がツボです」

あの子と食べたい、和牛ユッケと肉寿司。

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ユッケが大好物という中西さん。和牛ユッケをパンにたっぷりのせたブルスケッタを一口食べて「うーん、おいしい…」と、うっとり。

「とろけるような食感がたまりません! ユッケといったら卵黄で和える食べ方しか知らなかったんですけど、これは工夫次第でいろんな食べ方ができるのが素敵。今日のパンもいいけど、ほかほかご飯にのせてユッケ丼もいいかも。これはユッケ大好きで『肉は生に近ければ近いほどうまい!』が口癖のてれさに食べてもらいたいな」

新感覚肉寿司店の人気メニュー3種の中で、中西さんのお気に入りは和牛×ウニの軍艦。

「贅沢×贅沢の組み合わせに『幸せだぁー!』って感情が爆発しました(笑)。カジュアルな肉寿司は食べたことあるけど、こんなプレミアムなのは初めて。これは肉の質にこだわる本格志向のひなが喜びそうです!」

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UCHIGORO
レストランクオリティの味をおうちでも。冷蔵庫で解凍すればOKの和牛ユッケ。
国産黒毛和牛を扱う『焼肉うしごろ』のオンラインストアの逸品。きめ細かいサシと濃厚な旨みを持つ山形牛のユッケは、口の中でとろけておいしい余韻を残す。タルタル風バゲットにアレンジすればホムパで大活躍。うしごろ特製“極”和牛生ユッケ¥8,000(50g×4パック、タレ2種付き)●uchigoro.com

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渋谷 シン・ニクズシマン
ユニークなビジュアルで食べておいしい、肉の可能性を追求した肉寿司進化版。
“五感で楽しめる”がテーマの、進化系肉寿司の新店。注目商品は、すき焼きと寿司が合体した大ぶりな握り、和牛トウガラシとウニが贅沢にからみ合う軍艦、口の中で黄身がはじける馬ヒレを使った肉寿司だ。ほかにはない味を初体験。左から、和牛ウニ軍艦(1貫)¥539 極上月見寿司(2貫)¥605 和牛 SUKIYAKI(1貫)¥649※通常は別々の皿に盛って提供します。●東京都渋谷区道玄坂1‐11‐2‐1~3F TEL:03・6416・9691

なかにし・あるの 2003年3月17日生まれ、千葉県出身。動物と映画を愛する5期生。愛称アルノ。「最近はゾンビ映画中心で、おすすめは『ゾンビ津波』。クオリティにばらつきのあるゾンビが味です」。

オフショルジャケット¥26,400(メゾンスぺシャル/メゾンスペシャル青山店 TEL:03・6451・1660) イヤリング¥2,090(ゴールディ TEL:0120・390・705) 人差し指のリング¥24,200(アグ https://agu-acce.com) 中指のリング¥23,760(ノムグ https://nomg.jp/) タンクトップはスタイリスト私物

※『anan』2023年6月7日号より。写真・田村昌裕(FREAKS) スタイリスト・コギソマナ(io) ヘア&メイク・河嶋 希(io) フードスタイリスト・田中美奈子 取材、文・大澤千穂 池田祐美子(店)

(by anan編集部)