Q. 長時間のPC作業による姿勢の崩れを改善したい。
A. 同じ姿勢が何よりNG。前傾で座れる椅子があると◎。
PC作業に集中していると、猫背になるなどつい姿勢が崩れがち。ひいては体が痛くなることも。「改善には、長時間同じ姿勢でいないこと。また、少し前傾しているような椅子は骨盤が安定して背筋が整います。痛みは体から発せられる注意報。ただちに対処を」(東京疲労・睡眠クリニック院長・梶本修身先生)
1日3分、首を伸ばしてストレートネック対策を。
アルファックス『ネックストレッチピロー 頸律(けいりつ)』
本来、S字を描いているはずの首が、前かがみの姿勢によりストレートネックに。その負担を解消するべく取り入れたいのがこれ。首にフィットする形状で、首を深くストレッチ。¥4,980(アルファックス TEL:06・4792・1193)
横幅や厚みが選べるリストレストで手首の痛みや疲れを軽減。
FILCO『Majestouch Wrist Rest“Macaron”』
PC作業による手首の不調はクッション性のあるリストレストでガード。厚み、横幅などのサイズや、色の展開も豊富だから自分にピッタリの一つが選べる。その数48種類。¥1,813~*税込み(ダイヤテック TEL:03・5688・5778)
座ると骨盤が安定して体を軽く支えられる。
X‐BALANCE『ピースマット』
特許技術による独自の設計で、体を三次元で包み込むように支えるマット。骨盤が安定して背骨が整うので、床に座ってのPC作業もこれならラク。L字に折って椅子に設置も可。¥6,700(ピーエーエス TEL:072・727・0521)
梶本修身先生 東京疲労・睡眠クリニック院長。著書に『疲労回復の名医が教える 誰でも簡単に疲れをスッキリとる方法』(アスコム)など。テレビなどメディア出演も多数。
※『anan』2021年3月24日号より。取材、文・保手濱奈美
(by anan編集部)