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セックス中に女性が冷めた言動は? 「卑猥な言葉を…」

2020.8.9
20代、30代、40代の女性計300人と男性100人に、“セックス観”に関するアンケートを実施。その結果を臨床心理士の塚越友子さんと作家のLiLyさんが分析してくれました。

Q. セックスに最も求めることは何ですか?

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A. 女性:心とカラダ、両方の満足…55%、心の満足…22%、カラダの満足…11%、相手の満足…9%、その他…3%

男性:心とカラダ、両方の満足…49%、心の満足…11%、カラダの満足…35%、相手の満足…5%、その他…0%

本音を言えば、心もカラダも両方満たされたい。

カラダの満足を求めるのは男の性? セックスは心もカラダも満たされてこそ、という女性の意見が目立つが…。「相手の満足を求める人も含め、無意識にセックス=奉仕(自己犠牲)が先にくる女性も少なくありません。キスや前戯の長さだけが相手の愛情の深さではないことは大前提として、自己肯定感を下げるようなセックスは極力しないほうがいい。心とカラダがヘルシーでいられるセックスが理想です」(LiLyさん)

Q. パートナーとのセックスに満足していますか?

A. 満足…14%、やや満足…18%、普通…20%、やや不満…7%、不満…8%、パートナーがいない…33%

【満足派の意見】
彼の性器が平均よりも長くて、奥の気持ちのいいところまで届く。キスもたくさんしてくれるし、前戯も長い。(22歳)/好きな人とセックスをすること自体が幸せ。お互いの気持ちを確かめ合うことができて、すごく満たされる。(27歳)/自分の欲に任せて乱暴なことをしない。女性のカラダと気持ちを思いやってやさしく丁寧に扱ってくれる。(38歳)

【不満派の意見】
つねに力任せなので痛いし、感じている演技をしなければならないのが苦痛。セックス後の態度も素っ気ない。(35歳)/相手がもともとセックスに対して淡泊。仕事が忙しいことを理由に相手にしてもらえず、最近はすっかりレスに。(29歳)

相手任せにせず気持ちを伝え合って。

パートナーがいる人でハッキリとした不満を感じている人は少ないものの、心からの満足派も意外と少数。「満足していると答えた人の世代別の割合を統計学的に比較すると、やはり20代が多く、草食化というほどセックスに関心がないわけではないことが窺えます」(塚越さん)。では、セックスの満足度を引き上げるポイントは? 「相手任せにしないこと。自分の意思を伝えたり、コミュニケーションをとるのも大切です」(LiLyさん)

Q. セックスの最中、幸福を感じた、また冷めてしまった相手の言動は何ですか?

A. 【幸福を感じた言動】
女性の意見…いいタイミングで情熱的なキスをしてくれる。(27歳)/目を見て名前を呼んでくれる。(34歳)/前戯に時間をかけて、痛くないか気持ちいいか確認してくれる。(40歳)/好きと言って思い切り抱きしめてくれる。(25歳)

男性の意見…名前を呼んでカラダを撫でてくれる。(21歳)/悶えて感じてくれる。(32歳)/正常位でずっと腕を背中に回して抱きしめてくれる。(33歳)/愛してると言ってくれる。(41歳)/積極的に舐めてくれる。(39歳)

【冷めた言動】
女性の意見…AVのような言動を求めてきたとき。(40歳)/卑猥な言葉を言わせようとする。(28歳)/終わってすぐシャワー。余韻に浸りたかった。(33歳)/仕事の話など日常の会話をし始めた。(29歳)

男性の意見…してほしいことを頼んだら拒否された。(36歳)/声を出して感じてくれない。(32歳)/痛いと言われたとき。(39歳)/反応が鈍く、つねに受け身で消極的な態度。(27歳)/イクのが早いねと言われた。(36歳)

ふたりで高まる行為だからこそひとりよがりは禁物。

抱きしめてくれる、名前を呼んでくれるなど、テクニックよりもストレートに愛情を感じられる言動に女性はときめく傾向。「世代を問わず、AVをセックスのお手本としている男性は少なくありません。激しいプレイに感じる女性もいますが、カラダや心が傷ついてからでは遅いので、嫌だと思うことは我慢せず言葉できちんと相手に伝えて。相手のセックスの良いところを伸ばすためにはホメるというのも有効です」(塚越さん)

つかこし・ともこ 臨床心理士、公認心理師として様々なメディアに出演。水希のペンネームで執筆活動も行う。得意なジャンルは親密な人間関係の悩みについてなど。

リリィ 作家。赤裸々な恋愛とセックスの描写が女性の支持を得る。最新作『オトナの保健室~30代後半戦、こころとカラダ、あと運命』(宝島社)が8月12日発売!

※『anan』2020年8月12日-19日合併号より。取材、文・小寺慶子

(by anan編集部)