“スカ”という音楽ジャンルが今ほど一般的ではなかった、昭和の終わり。夜の渋谷のストリートには、独特のリズムに乗せ管楽器を奏でるスーツの集団がいたそう。それが今年デビュー30周年を迎えた東京スカパラダイスオーケストラ。今やお茶の間でも大人気、平均年齢53歳の日本が誇るダンディたちです。

彼氏や夫を、スカパラ的なダンディにする育成法とは。

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――20~30代の女性にとっては、皆さんは“イケてるおじさま”という存在なわけです。特に谷中さんは某番組で“日本一モテてる50代”なんて言われてましたし…。

一同:ヒュ~。

谷中:いや、自分では言ってないんですよ? そんなことは。

北原:自分では言わないよね。

川上:自分で言ってたら、さすがにちょっとね(笑)。

GAMO:でもそういうふうに取り上げてくれることは大事ですよ。

茂木:そんなキャッチフレーズが浮かぶなんて、最高だよ。

――20~30代女子としては、自分のパートナーが50代になったときに素敵でいてほしいわけですが、どう育てたらそうなりますか?

北原:えー? 谷中さんちょっと教えて(笑)。

谷中:そんなんわからん(笑)。

――今日イチ、皆さんモゴモゴしてらっしゃいますね。

沖:いや、難しいですって(笑)。

大森:まあパートナーって、相乗効果みたいなところもありますからね。一緒にいるなら、「素敵なカップルだよね」って言われたいじゃないですか。だからお互いに、磨いたり鍛えたりして、より良い自分でいないといけないな、と。

北原:いや、女性は頑張ってると思いますよ?!

川上:お! 北原さんが珍しく良いことを言っています(笑)。

茂木:あの(ちょっと真面目に)、僕がこのバンドに入って一番驚いたのは、とにかく人を褒めること。

大森:あ、それ俺も思った。

茂木:でもだからこそ、そこにあぐらはかけないぞ、もっと頑張んなきゃって思う。僕はメンバーに育ててもらったようなものです。

川上:褒めて伸ばすのが、スカパラのスタイル(笑)。

GAMO:確かに、その気にさせると、みんな伸びますね。

谷中:で、たまに手綱をキュッと。そのメリハリで育てる…って、育成法というより飼育法だよ(笑)。

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デビュー30周年を記念したベストアルバム『TOKYO SKA TREASURES ~ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ~』(カッティング・エッジ)が好評発売中。ジャケットのイラストを手掛けたのは大友克洋! 1998年にエイベックスに移籍後の曲の中から、茂木欣一選曲の全47曲。Blu-ray、DVDにはライブ映像も収録。

写真1枚目左からNARGO(トランペット)、谷中敦(バリトンサックス)、GAMO(テナーサックス)、北原雅彦(トロンボーン)。2枚目左から、加藤隆志(ギター)、大森はじめ(パーカッション)、沖祐市(キーボード)、川上つよし(ベース)、茂木欣一(ドラム)。

※『anan』2020年3月25日号より。写真・森山将人(TRIVAL) インタビュー、文・河野友紀

(by anan編集部)

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