岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「アーティスト写真」です。
14

プロフィールを掲載するときなどに使う宣材写真。アー写といわれ、ミュージシャンの場合は、自身のホームページで使用したり、フェスに出るときなどの参加アーティスト一覧になったり、テレビやウェブのニュースに載るときに出たりします。自分の宣伝のために使うものなので、新しいシングルやアルバムをリリースするたびに写真も変えるっていう方が多いです。

そんな中、僕はデビューしてから2年くらいアー写を変えなかったんです。なんか、そこに労力とお金をかけるのがもったいないと思ってしまうんですよね。でも、2年目に入ってからマネージャーに「体育さん、体型変わっているし、このままだと詐欺と言われるから撮り直してほしい」と懇願されて、重い腰をあげました。それで1年くらい前に撮ったのが今のアー写です。気に入っているので、しばらくはまたこのままでしょうね。

その写真は、僕があらかわ遊園のイモムシ型のジェットコースターに乗っているもの。撮るときのこだわりとしては、きちんと顔が写っていることでしょうか。やはり顔は、ちゃんとわかるようにしたいものです。これ、ミュージシャンの悪いとこが出がちなんですけど、芸術性に重きをおきすぎて顔が煙で隠れているとか、そもそも顔が写ってないとか、そういうアー写も多いじゃないですか。おしゃれやし、かっこいいと思うんですけど、初見の人にとっては何のこっちゃわからない。すごい不親切ですよね。まあ、尖った活動をしているミュージシャンならそれはそれでいいと思うんですが、僕みたいな感じのスタンスのミュージシャンがそれやっても、何を急にイキっとんねん? と思われてしまう。だから、岡崎体育は親切第一でやっていきたいと思っています。

個人的に注目しているのは、インディーズバンドのアー写です。ここに面白いアイデアが潜んでいることが多いんです。お金がないからプロのカメラマンに頼むことなんてまずできない。でも、個性的で目を引く一枚にしないといけないからみんな工夫して、いろんなアイデアを練るんです。僕もその当時は、自撮り写真を加工して真四角に引き伸ばして、下駄みたいになった顔を使っていました。今思えば、なんでそんなことしてたんやろ? と。もしかしたら、その下駄時代が岡崎体育の歴史の中でもっとも尖っていたアーティスト写真だったかもしれません。

おかざき・たいいく 6/9(日)、さいたまスーパーアリーナにて単独公演「JINRO presents 岡崎体育ワンマンコンサート『BASIN TECHNO』」を開催。

※『anan』2019年5月29日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈

(by anan編集部)

エンタメ-記事をもっと読む-_バナー

朝・昼・晩、3500時間どんな時もスキンケアタイム&“モテ”時間。
ファンデ美容で叶うこと。

[gunosy]
#恋愛 について、もっと深く知りたい![/gunosy]

Share

  • twitter
  • threads
  • facebook
  • line

Today's Koyomi

今日の暦
2026.4.
22
WED
  • 六曜

    友引

  • 選日

    天恩⽇

⼈間関係で距離を感じたとしても、今は無理に追いかけなくて⼤丈夫。⾃然な流れに任せておけば、いずれまたふさわしい形が⽣まれます。新しく訪れる出会いや、思いがけない助⾔を⼤切にしましょう。不満があっても、素直に⼒を借りて意欲的になれば状況は好転し始めます。⼼を開き、笑顔で新たな展開を受け⼊れましょう。

エンタメ

Recommend

こちらの記事もおすすめ

【From Editors】ジュニア王・第7弾のテーマは“開拓王”。KEY TO LIT・猪狩蒼弥さん、B&ZAI・本髙克樹さん、西村拓哉さんが登場!
【From Editors】ジュニア王・第7弾のテーマは“開拓王”。KEY TO LIT・猪狩蒼弥さん、B&ZAI・本髙克樹さん、西村拓哉さんが登場!
Entertainment
【From Editors】撮影現場を笑いの“幸”で包み込む、中村倫也さん&神木隆之介さんのクイズグラビア撮影ストーリー
【From Editors】撮影現場を笑いの“幸”で包み込む、中村倫也さん&神木隆之介さんのクイズグラビア撮影ストーリー
Entertainment
BTS、約7年半ぶりの完全体⽇本公演で⾒せた圧倒的な“ver.2.0”と、変わらぬ7⼈の親しみやすさ
BTS、約7年半ぶりの完全体⽇本公演で⾒せた圧倒的な“ver.2.0”と、変わらぬ7⼈の親しみやすさ
Entertainment
各話で視点人物をかえながら、意外な展開を見せていくスリリングな連作ミステリー『私のせいではありません』
各話で視点人物をかえながら、意外な展開を見せていくスリリングな連作ミステリー『私のせいではありません』
Entertainment

Movie

ムービー

Regulars

連載