プロポーションデザイナーの清水ろっかんさんによれば、立ち・座り姿勢を意識するだけで姿勢は整い、上半身の印象も変わるという。
「自分は良い姿勢だ思っていても、実は間違っていることが多い。普段から崩れた姿勢でいては、いくらエクササイズやケアをしても意味がありません。まずは日常生活の中で正しい立ち方・座り方を身につけましょう」
正しい立ち&座り姿勢で土台づくりを
立つときはかかとを揃えてお尻を締めると、自然に背すじが伸びる。頭からかかとに一本の芯が通っているイメージで。
手を横に
両腕は自然に体の横に下ろす。肩が前に出ている人は胸を張る意識を。
お尻に力を入れる
お尻を小さくするようにキュッと締める。自然と背すじが伸びる。
肩をストンと落とす
一度肩を真上に上げ、耳に近づける。そこからストンと肩を落とす。
かかとを揃える
かかとを揃え、つま先を斜め45度外に。足裏全体に体重を乗せる。
座るときは深く腰掛けず、椅子の前側に座ることが正しい姿勢をキープするコツ。脚が開かないよう左右のももを締めて。
背すじを伸ばす
腰掛けるときに背中が丸まる人多し。頭からお尻は一直線に。
少し浮かせる
深く腰掛けず、座面の前半分に座るイメージで。軽く腰を浮かせて姿勢を確認。
手をつく
両手を椅子の縁に置き、体をサポート。軽く添えるだけでOK。
視線をまっすぐ
視線が下がると猫背になりがち。視線はまっすぐ前に。
ももを締める
左右のももが開かないよう、ギューッと押し合い締めたまま座る。4
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