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マジ恥ずかしい…男のテンション急降下「女のNGデートファッション」 レスなひとびと

文:三松真由美 イラスト:犬養ヒロ — 2019.4.25
現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、彼女なりに考えてはいるものの、ファッションセンスゼロのため、デート服が原因でフラれがちな女子。無自覚な彼女に、三松先生が男の心理をお話ししてくれます!

【レスなひとびと】vol. 26

恵理香(27歳)ファッションセンスレス。
友達から「おまえの彼女の服やばい」と言われる彼氏の身にもなってみろ。

26

待ち合わせ時刻。キョロリと見回す。卓也が改札を出るのが見えた。

「卓也ー!」

目が合うと、卓也がぎょっとした顔をして、近づいてくる。

「恵理香、やっぱ家で遊ばない? それかユニクロ行かない?」

「えーー、もう8時だしおなかすいたよ。ごはん食べに行こうよ。おしゃれなビストロできたんだよ」

恵理香が腕を引っ張って言うと、卓也はしぶしぶ頷いた。

「わかったよ。じゃあ、定食屋にしよう。それにしても昭和のおばさんみたいな格好だなあ。赤いバラと不死鳥の柄……どこで買うんだよ、そんな服」

恵理香と卓也は職場恋愛だ。接客用の濃紺の制服を清楚に着こなす恵理香。卓也のひと目惚れ。それから卓也の猛アプローチで付き合い、仕事帰りデートが続いた。それにしても家デートの回数が多い。エッチはしたいけど、キラキラの店でデートしたい。不満を感じていた恵理香が何度も説得して、やっと久々の外食デートなのだ。

はじめての週末デートのときは、とびきり甘い気分にしようと、ピンクのハート柄のワンピースを着ていった。ゴスロリとまではいかないが、派手なフリルがついている、竹下的なやつ。2度目のデートはドクロ柄のTシャツに紫のカーディガン、フレアパンツに黒のスニーカー。いろんな私を見て欲しい。恵理香なりに考えている。

気のせいかもしれないが、外で遊ぶときには、卓也が早歩きになる。

「ねえ、歩くの早いよー待ってよ~」

「知り合いにあったら、たまったもんじゃないよ」

定食屋について席に通されたとたん、卓也が声をかけられた。

「卓也じゃん? うわー久々だな、彼女とごはん?」

「あ……ジュン……」

卓也が学生時代、アパレルショップで働いていた時の友達だと言う。卓也の顔色は青白くなり、食事中もほとんど無言。そのまま解散となってしまった。それから心配して何度かLINEを飛ばしたが返信はなし。1週間後にやっとLINEが来た。

「ごめん、恵理香はいい子だから、俺よりもっといい男がいるよ。別れてください」

はい? LINEでお別れするってこと? 理由は何? エッチのとき、ずっと好きだよって言ってたじゃない。てか、ちゃんと会って説明してよ。過去付き合った男子2名。エッチの相性はいいのに、毎回こんな調子でフラれてしまう。いったい何が原因なんだ。恵理香は落ち込みながらも理由を考えている。


男性は女性を見た目で選ぶ本能を持っていると言われます。セックスがよければ見た目は気にしないなんてこと、聞いたことありますか? 好みの顔、好みのバストの大きさ、好みのくびれ、はもちろん。お洋服も重要な視覚アイテム。恵理香さんはどうやら、ファッションセンスが人並みではない。私は、イケてない彼女の服とメイクに文句を言う男性の本音を何度か聞いています。

「アウトドアデートにお花がついたヒールで現れて覚めてしまった」「親に合わせるのに露出度高いキャバ服で来た」「真夏に上下黒で暑苦しい格好をする」などです。「ネイル盛り過ぎで怖くなる」という意見もあります。

男性は言葉に出さないだけで、プチ不満を溜め込んでいきます。特に外見については。TPO無視や、季節感のない服装で現れた彼女の横を歩くのが「まじ恥ずかしい」ということ。

ファッションは自由なものですが、彼の横を歩くとき、彼の気持ちを考えてみましょう。事前に何系が好きか、何系が自分に似合うかリサーチするのもよかろうと。

なぜか彼氏にふられ続ける、という女性は最低限のファッションのマナーを身に着ける必要がありそうです。恵理香さん、理由がわからないということは”人の気持ちに鈍感”ということでもあるのです!

「恋愛成就しない女子、理由は性格の悪さだけではないのかも。的外れファッション軌道修正を。外見より中身なんて嘘だ……」

三松 真由美 
恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にhanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。日本性科学会会員。ED診療ガイドライン作成委員。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。

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