コントロールできない女性特有の悩みに! 編集部厳選“おすすめサプリ”7選

ウェルネス
2022.12.04
ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「心身のゆらぎとサプリメント」。フェムケア意識の高まりにより、女性の体に寄り添うサプリメントが多く発売に。正しく向き合うために大切なことをご紹介します。

食事や生活習慣を見直した上でサプリメントを上手に活用して。

気持ちのゆれや体の不調など、自分ではコントロールできない女性特有の悩みは、辛い症状を緩和してくれるサプリメントに頼るのもひとつの手。サプリメントと上手に付き合うコツを、日本サプリメント協会理事長の後藤典子さんに伺った。

「日本では、サプリメントの定義はなく、食品に分類されています。薬ではないので、治療のために飲むというより、予防的な観点で取り入れるといいでしょう。なので、サプリを飲むなら、現在抱えている症状が病気ではないことを確認してからが前提。その上で薬と併用するなら、飲み合わせに注意が必要なものもあるので、医師に相談を」

効果的な飲み方は?

「サプリメントのラベルなどを見ても、飲み方は詳しく書かれていません。薬ではなく食品という位置付けなので、薬機法で用法用量を表記できないからです。食品ですから、基本的にいつ飲んでもいいですが、消化・吸収のことを考えると、食事と一緒に摂ると吸収率が高まると思います。たくさん摂れば効果があるわけでもないので、過剰摂取はダメ。1日の摂取量の目安を守ること。PMS対策のサプリにはハーブ系のものもありますが、海外では医師の指導の下で飲むものも多いので、必要に応じて飲むようにしましょう」

自分に合うサプリの選び方や見極め方も、知っておきたい。

「人によって体質や悩みは違うので、他人の評価を鵜呑みにしないこと。まずは自分がどういう悩みを持っていて何を改善したいのか明確にするために、リストを作成しましょう。そして、漫然とサプリを飲むのではなく、体感チェックも忘れずに。少なくとも1週間に1回はリストと照らし合わせて、体にどんな変化があったかを確かめてください。3か月続けてみて不調が改善しないなら、別の成分や商品を試すのがいいですね」

またサプリを飲む前に、生活習慣の見直しも必須だという。

「サプリ頼みにならないように規則正しい生活や栄養バランスのいい食事など、生活スタイルを整えることも大切です。その上でサプリを上手く活用を」

サプリメントを賢く取り入れる3つのポイント。

1、薬と併用する際は必ず医師と相談を。

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サプリを飲んでいることを医師が知らなければ、薬効の判断を誤ることも。ピルなど薬とサプリの相乗効果で、効能が過剰に出るなど、思わぬ健康被害が及ぶことも。

2、不調を事前にリストアップしておく。

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生理前に気分が落ち込むなど、具体的にどんな症状で困っているのかを書き出し、リストを作成。その症状を緩和してくれるサプリを比較検討して取り入れよう。

3、効果を見るため3か月は続けてみる。

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サプリはその人の体質や生活環境、商品との相性によって効果が異なる。効果があるかの見極め期間は3か月が目安。効果がない場合は、他を試した方が効率的。

中元日芽香さんはどうしてる?

種類がたくさんあってどれがいいのか? 選ぶのが難しい。

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生理前後に限らず鉄のサプリは摂っていますが、PMSなどの不調対策で特別に飲んでいるものはないです。いろいろなサプリメントがあるというのを情報としては知っているのですが、その中で何がいいのか…基準がなかなか分かりません。サプリに頼りきりになってしまうのも心配で、正しく付き合うために必要なことが知りたいです。

なかもと・ひめか 1996年4月13日生まれ、広島県出身。乃木坂46メンバーとしてデビュー。グループ卒業後は、心理カウンセラーとして活動している。

ニット¥19,800(ガールズソサエティ)https://thegirlssociety.net/ Tシャツ¥2,990 パンツ¥6,990(共にギャップ新宿フラッグス店 TEL:03・5360・7800) ピアス¥28,600(パージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910)

Q、生理前にサプリメントを取り入れていますか?

はい…22%、以前は取り入れていた…8%、いいえ…70%
生理前にサプリを取り入れているという人は、2割程度。また「いいえ」と答えた人の約4割が、心身のゆらぎに寄り添うサプリがあることを知らなかったと回答。※anan総研メンバー150人にアンケート。

心身のゆらぎに寄り添うおすすめサプリメントLIST。

近年、多く発売されている女性ホルモンへの効果が期待できるサプリメントの中から、注目の商品を編集部がピックアップ。購入時の参考にしてみて!

体に優しいヴィーガン認証を取得。

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だいじょうぶなもの「ヴィーガンDHA+ボラージオイル」
動物性ではなく、藻から抽出したヴィーガンDHAに、女性ホルモンのゆらぎをサポートするボラージオイルを配合。カプセルも溶解性が高い、植物性を採用。90粒¥4,104(たかくら新産業 TEL:0120・828・290)

婦人科医監修の天然由来のサプリメント。

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WRAY「サイクルバランスサプリメント」
ビタミンB6、カルシウム、マグネシウム、チェストベリー、鉄分など、女性のゆらぎのための栄養素を婦人科医が配合。直径9mmの小粒タイプで飲みやすいのもうれしいポイント。252粒¥7,500(レイ contact@wray.jp)

10月に発売され、早くも話題沸騰!

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amritara「フェム リズム」
今年10月に発売されたばかりの最新のサプリメント。シャタバリ、チェストベリー、マカなどの植物成分や大豆由来のエクオール乳酸菌、酵母由来の亜鉛を配合。60粒¥5,940(amritara TEL:0120・980・092)

月経前の1週間を“自分らしく”過ごせる。

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大塚製薬「トコエル」
女性特有の心身の変化を穏やかにする4つの成分が一度に摂れる複合型サプリ。1日の摂取目安量・3粒ずつが個包装され、持ち運びやすい。1袋3粒×7日分¥1,296(大塚製薬お客様相談室〈トコエル〉 TEL:0120・008・018)

PMS症状に寄り添う成分を高配合。

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ワイズ製薬「Smile Seed」
製薬会社の薬剤師が設計。不調に寄り添うチェストベリー40mgに加え、γ-リノレン酸を高含有するボラージシードオイルを500mg配合。1日2粒&低価格で続けやすい。60粒¥2,673(ワイズ製薬 TEL:03・5725・0377)

2つの自然由来のハーブを配合。

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COCOROOT「CALMING」
PMSの諸症状の際に頼りになる、サフラン、チェストツリーの自然由来のハーブや、マグネシウム、カルシウムなどの不足しがちな栄養素を配合。産婦人科医監修。93粒¥6,200(新日本製薬 TEL:0120・605・553)

東洋医学から生まれた漢方サプリ。

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TUMUYUI「月のめぐみ」
麹菌発酵大豆イソフラボンをはじめ、女性のコンディションをサポートする高麗人参やクコの実、沙棘など希少な成分が一粒に。女性特有の悩みを鎮めてくれます。90粒¥5,800(シックスセンスラボ TEL:0120・514・333)

※『anan』2022年12月7日号より。写真・北尾 渉(中元さん) 安田光優(商品) スタイリスト・石川美久 ヘア&メイク・遊佐こころ イラスト・REDFISH 取材、文・岡井美絹子

(by anan編集部)

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