
anan2475号スペシャルエディション表紙。
12月10日発売の2475号スペシャルエディション表紙を飾るのは、Netflix映画『10DANCE』で主演を務める竹内涼真さんと町田啓太さん。切なさと色気溢れるグラビア撮影の舞台裏をお届けします。
大人気漫画を原作とし、ティザー公開時にSNSで大反響を集めたNetflix映画『10DANCE』。主演の竹内涼真さんと町田啓太さんにananのスペシャルエディションの表紙を飾っていただくにあたり、「ananで『10DANCE』の華やかかつ切ない世界観を作ること」と、「主演のお二人の絆が感じられるものにすること」を意識して準備が進められていきました。
撮影当日、まずスタジオに入られたのは竹内さん。朗らかな笑顔に、現場には一気に安心感が広がり、主演の風格とはこういうことか、と担当編集は驚かされました。はじめに着ていただいたシャツスタイルには、色気はもちろん、作中で鈴木が抱く寂しさ、渇き、愛の全ての要素が浮かんでは混じり、消え、映画の世界観が映し出されていきました。
続く町田さんのスタジオ入り。竹内さんと顔を合わせると、自然とハグをして強く背中を叩き合う姿が。お二人は、共に初挑戦の社交ダンスに挑んだ、いわば盟友の主演バディ。晴れやかな再会の瞬間はまるで映画のワンシーンのようでした。
町田さんが纏ったのは、ブラックの光沢のあるシャツ。黒衣の立ち姿のあまりの美しさに、その場の全員が見惚れる様子は、ボールルームでの杉木と観客そのもの。どの瞬間を切り取っても絵画のような写真となりました。
衣装をチェンジして、今度は冬の紳士の装いに。ホワイトとブラックで対になったお二人の切ない表情と、ロングコートを着こなす姿はファン必見の美しさです。
撮影中、常に感じられたお二人の絆。ポージングや談笑、どのタイミングにも特別な前置きなく、スッとシンクロされる様子がとても自然で引き込まれ、本気のダンスレッスンを通して共有した時間が、その一体感を生み出しているのだと感じました。お二人ともに、「社交ダンスはかっこいいことを、より多くの人に知ってほしい!」と微笑む姿はとても明るく、冬の空のように澄んだオーラがあったように思います。
そんな竹内さんと町田さんが全力で挑んだ大作『10DANCE』は、12月18日にNetflixで世界独占配信。ananのインタビューを副読本に、ぜひご覧になってください。(MI)



























