7つのジャンルから、2024年のトレンドをフォーカス!【anan編集部リレー日誌】

ライフスタイル
2023.12.26
2024年 の注目トレンドを紹介する、『次に来るものトレンド大予測』を担当しました。新スポットやファッション、期待のスポーツ選手にミュージックシーンの潮流、イチオシ俳優にデジタルニュースと様々な分野のトレンドをその道のエキスパートの方に伺い、徹底リサーチ。

まず、取材をして感じたのは、“ポスト・コロナ”を受けた意識の変化。ファッションでは、コロナ禍を経て“人生一度きりなのだから、自分が着たい服を着よう”という意識が高まっていると、シトウレイさん(ストリートスタイルフォトグラファー、ジャーナリスト)。シトウさん撮影のお写真とともに紹介していますが、自分が主体となってファッションを楽しんでいくという力強い気概を感じるスタイリングが多かったです。

そして、音楽業界でも声出し応援が解禁され、ライブに足を運ぶリスナーが増えていくため、SNSでバズったアーティストもパフォーマンス力が求められる傾向になっていくそう。音楽ライターの上野三樹さんによる“バズりのその先”というキーワードも印象的でした。また、スポットの中でも、音響設備にこだわったアリーナが近年増えていることもあり、よりライブ体験を楽しめるようになってきたとのこと。コロナ禍で生のパフォーマンスに触れる機会が少なかった人々にとってもワクワクするようなニュースだなと思いました。

続いて、2024年はオリンピックイヤーということもあり、アスリートのニューフェイスにもフィーチャー。4年の周期で開催されるオリンピックですが、コロナ禍による東京オリンピックの延期もあり、3年経過での開催に。面々の劇的な変化はあまりないとしつつも、注目の選手をスポーツライターの松原孝臣さんに選んでいただきました。なかでも、気になったのは、新種目のブレイキン。実は2028年のロサンゼルスオリンピックでは、ブレイキンはオリンピック種目から外れてしまっているとのこと。ストリートで人々を熱狂させてきたブレイキンが、世界の大舞台で光り輝く瞬間を見るのが今から楽しみです。

そのほか、“没入感”がテーマの施設の開業や、スポーツ施設の新しいサービスについてなどなど…2024年を楽しむトピックが満載です。ぜひ、年末年始のおともに楽しんでくださいね。(KY)



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