故郷・高知県の名産物であるカツオをはじめ、魚をさばくことを得意とし、日本人女性初となる1級マグロ解体師の資格を持つアンジュルムのサブリーダー・川村文乃さん。3月22日に最新アルバム『BIG LOVE』を発売したばかりで大忙しの川村さんと、今回、千葉県木更津市の山中でトラウトサーモンの陸上養殖を行うFRDジャパンを訪問しました。
「陸上養殖」とはその名の通り、陸上に人工的に創設した環境下で養殖を行うこと。世界的な人口増加のなかで、海の資源を守りながら安定して魚を供給できる手段として注目を集めています。今回、お邪魔したFRDジャパンでは、海などの天然環境から水を引き込むことなく、独自の技術による“ろ過システム”で水を浄化しながら循環利用する「閉鎖循環式陸上養殖」を実現。鮮度の高いトラウトサーモンをサステナブルな方法で養殖しています。
技術や設備の凄さはさることながら、取材中、なんといっても驚いたのが、初めて食べる締めたての生サーモンの美味しさでした。普段食べるチリやノルウェー産のものとは味も食感もまったく違う、身が引き締まったサーモンには、川村さんもスタッフ一同も感動! ご好意でいただいた丸々一匹を持ち帰った川村さんは、取材から帰った当日にご自身でさばいて美味しく食べたそう(川村さんが美しく捌いたサーモンの写真は、ぜひ、誌面でチェックを!)。
本誌では、巨大な水槽で元気いっぱいに育つサーモンたちや最新技術が駆使された養殖場の様子を川村さんと徹底レポート。春一番が吹き荒れた当日、屋外での撮影にもニコニコ笑顔で臨んでくれた川村さんのキュートな表情とメカメカしい最新設備とのコラボショットも、ぜひお楽しみください。(MM)
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