文・塚田牧夫 PR・日本資格振興協会
Contents
●ハンドメイドの定義とは?
●ハンドメイド作品を魅力的に見せるために
●「ハンドメイドマイスター資格」で広がるコミュニティ
●「ハンドメイドマイスター資格」の内容と取得方法
●「手芸アドバイザー資格」でオリジナルの作品を
●「手芸アドバイザー資格」の内容と取得方法
●忙しい人は「通信講座」での取得も!
●「諒設計アーキテクトラーニング」は初心者でも安心!
●「諒設計アーキテクトラーニング」の口コミは…
●女性から圧倒的な支持を集める「SARAスクール」
●「SARAスクール」の口コミは…
●ハンドメイド資格を上手に活用して活躍!
●世界に1つしかないものを!
ハンドメイドの定義とは?
「ハンドメイド」というのは、非常に幅広い意味を持つ言葉です。定義としては、やはり「手作業で作られた作品」ということになるでしょう。
ただし、作品を作る際には手だけではなくハンダごてやニッパーなどの工具が使われることもあり、これらの工具を使ったものも立派なハンドメイド作品と言えます。
また、裁縫や刺繍、編みものといった作品にも編み棒やハリ、糸などが使われますが、こうした手芸による作品もハンドメイド作品と言えるでしょう。
ハンドメイド作品を魅力的に見せるために
自分で作った作品をWebサイトに出品する際は、カメラで撮った写真などを掲載することになるでしょう。
その際、作品がいくら素晴らしくても、撮った写真がイマイチでは作品の魅力が上手く伝わらないことも。ハンドメイド作品をより魅力的に見せるためには、写真の撮り方を工夫する必要があります。
また、写真の掲載する順番や、写真に添える説明文なども工夫することで、作品を目にした人の購買意欲を高めることができるでしょう。
ハンドメイド資格を取得することで、良いものを作る技術だけでなく、こうした作品の魅力を最大限に引き出して相手に伝える方法を身につけることも可能です。
そんなハンドメイド資格のなかでも、特に人気を集めているのが「ハンドメイドマイスター資格」と「手芸アドバイザー資格」です。
「ハンドメイドマイスター資格」で広がるコミュニティ
手芸や工芸などを意味する言葉に、「クラフト」があります。クラフトはジャンルが広く、老若男女問わず多くの人が楽しめる趣味です。
「ハンドメイドマイスター資格」を取得することで、そんなクラフトに関する様々な知識や技術を深く理解することができるでしょう。さらに、資格取得を通じて装飾用糸の扱い方や布の染め方などの各種クラフトの知識だけでなく、ある程度の創作スキルを身につけることもできます。
それだけでなく、資格の取得により、趣味として作品を作るだけでなく、自身の知識や技能を生かして講師活動をすることや、オリジナルの作品を販売することも可能になるでしょう。
また、同じ趣味を持つ人たちと仲良くなることでコミュニティを広げることもできるため、普段のライフスタイルも華やかになるかもしれませんね。
「ハンドメイドマイスター資格」の内容と取得方法
ハンドメイドマイスター資格は、『日本デザインプランナー協会(JDP)』が主催する民間資格です。受験の申し込みは、公式ホームページからインターネットで行うことが可能!
試験では、「縫う」「編む」「染める」という3つの技法についての知識が問われます。それぞれの技法で使う用具や実際の作業方法、注意点などについて理解しておく必要があるほか、素材についても幅広く知っておく必要があるでしょう。
受験資格は特になく、受験料は10,000円。在宅での受験となり、70%以上の評価を得れば合格となります。試験は約2か月に1回のペースで実施されているようです。
「手芸アドバイザー資格」でオリジナルの作品を
スーパーやコンビニなどでのレジ袋有料化により、エコバッグなどを持ち歩く人が増えてきました。なかには、自分で作ったオリジナリティのあるエコバッグを持ち歩いている人もいます。
「手芸アドバイザー資格」を取得することで、手芸に関する知識や技術を身につければ、お気に入りのエコバッグを作り、使いやすいようアレンジを加えることも可能になるでしょう。
また、手芸に使用する代表的な用品といえば針、糸、生地などですが、針も長さ、太さ、糸穴の大きさなど様々。糸においても絹、綿などの天然繊維、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維、色、太さ、撚り方など豊富な種類があり、生地においても同様に数多くの種類があります。
資格を取得することで、豊富な種類の針や生地、糸のなかから用途に応じて適切なものを選べるようになるほか、手芸に関する制作指導などを行ったり、手芸センターや手芸店などで手芸用品を買いに来たお客さんに対して、作品に必要な材料や最適な用品に関するアドバイスを行うことも可能になるでしょう。
「手芸アドバイザー資格」の内容と取得方法
手芸アドバイザー資格は、『日本生活環境支援協会(JLESA)』主催の民間資格です。受験を希望する際は、公式ホームページからインターネットで申し込む必要があります。
試験では、手芸に利用する糸の種類や取扱い方法、素材による使い分けの方法、レザーの特徴や処理方法などの知識が問われます。
受験資格は特になく、受験料は10,000円。在宅での受験となり、試験期間中に問題に解答し、解答用紙を送り返す試験形式です。合格基準は、70%以上の評価となっています。
忙しい人は「通信講座」での取得も!
資格を取りたいと思っても、「仕事が忙しい」「勉強する時間がない」などの理由で断念してしまう人もいるでしょう。でも実は、ご紹介したハンドメイドマイスター資格と手芸アドバイザー資格は、通信講座によって取得することも可能なんです。
数多くある通信講座のなかでも、『諒設計アーキテクトラーニング』と『SARAスクール』は特に人気があり、テキストもわかりやすく続けやすいと非常に好評です。
「諒設計アーキテクトラーニング」は初心者でも安心!
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座は、初心者でもわかりやすいカリキュラムが組まれているとして高い評価を受けています。また、隙間時間を利用して学習を進めることができるので、忙しい人でも取り組みやすいと好評です。
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座なら、なんと1日30分ほどの学習を約6か月続けることで資格取得が可能! 一方で、早く資格を習得したい場合は、最短2か月で取得することもできます。
諒設計アーキテクトラーニングに用意されているのは、「通常講座」と「スペシャル講座」の2つ。通常講座では受講を終えたのちにハンドメイドマイスター資格と手芸アドバイザー資格の試験をそれぞれ受験し、各試験に合格することで資格が認定されます。
スペシャル講座は、卒業課題を提出すれば試験が免除! ハンドメイドマイスター資格と手芸アドバイザー資格の両資格を、講座卒業と同時に取得できます。
「諒設計アーキテクトラーニング」の口コミは…
通信講座での学習に対して、不安を持っている方もいるかもしれません。では、諒設計アーキテクトラーニングの講座を受けた人たちがどんな感想を持っているのかを知るために、実際に投稿された口コミを見てみましょう。
「手芸については前から興味があったものの習う機会も無いし、費用もちょっと心配でしたが、この講座は本当に気軽で、資格まで取得できちゃうのが良いですね」
「友人のすすめでハンドメイドを始めて10年、せっかくだから資格を取得しようと思い受講しました。私は経験者でしたが、付属のクラフトセットがついているので、初心者の方でも材料を購入する手間が省け、自分のペースで作業を進めることができるところが良いと思います。楽しみながら勉強でき、さらに最終的には資格も取れるので一石二鳥でした」
もともと手芸に関心のある人や、すでに趣味で手芸に取り組んでいる人が、より高い技術を身につけようとして資格取得を目指しているようです。気軽に楽しみながら学習を進められることや、クラフトセットなどが付属でついてくることも利点として挙げられていました。
女性から圧倒的な支持を集める「SARAスクール」
女性向けの講座を数多く取り揃えているSARAスクールは、使用されるテキストがとてもわかりやすいと評判です。
テキストはその道のプロが監修しており、初心者でも専門的な内容をスムーズに理解できるようになっています。また、カリキュラムは重要なポイントをしっかりと押さえているため、資格取得のために必要な知識を効率よく習得することが可能です。
そんなSARAスクールでは、「基本コース」と「プラチナコース」の2種類からコースを選べます。「基本コース」は、講座終了後にハンドメイドマイスター資格と手芸アドバイザー資格への受験申し込みをそれぞれ行い、試験に臨みます。
一方で、「プラチナコース」は講座を受講して課題を提出すると、試験が免除に! 家にいながら卒業と同時に、ハンドメイドマイスター資格と手芸アドバイザー資格の2つが認定授与されます。
「SARAスクール」の口コミは…
では、SARAスクールで講座を受けた人たちは、どんな感想を持っているのでしょうか。実際に受講した人たちが投稿した口コミを、利用した目的やメリットなども合わせて見てみましょう。
「以前からミシンを使ったハンドメイド作品を作っていましたが、知識が少なくお客さまからもっと信頼される作家になりたかったので、今回受講させていただきました♡ わかりやすいテキストだったので、普段は勉強が続かない私ですが、資格取得することができました♡」
「手先は器用な方ですが、ハンドメイドの基礎から学びたいと思っていた私にとって最適な講座でした。特に、独学では難しいとされるレザークラフトの技術を学べたのが非常に良かったです」
今の自分の技術を伸ばすため、もしくは新たな技術を取り入れるために受講する人が多いようでした。わかりやすいテキストにより、学習が苦手な人でも根気強く取り組むことができたようです。
ハンドメイド資格を上手に活用して活躍!
資格取得後は、ハンドメイド作家になって販売サイトやフリマアプリを利用し、自分の作品を販売する人が多いです。自分の作品がお金になり、誰かのもとで大切に使ってもらえたら嬉しいですよね。
ほかにも、カルチャースクールや自宅でハンドメイド教室を開いたり、イベントやフリースペースを利用してセミナーを開催したりする人もいます。さらに、手芸センターや手芸店、雑貨店などでお客さんに手芸やハンドクラフトに関するアドバイスをするなどして活躍する人もいます。
昨今では自分で作品を作りたい人やハンドクラフトや手芸に興味を持っている人が多いので、ハンドメイド資格の有資格者の需要も高いと言えるでしょう。
世界に1つしかないものを!
一から作品を作るとなると難しいと感じてしまうかもしれませんが、自分の今持っている服にワンポイントで刺繍を入れるだけでもオリジナルの作品となり、それは立派なハンドメイド作品と言えるでしょう。
資格を取得して、スキルや知識をつけたうえで世界に1つしかないものを作れるようになれば、きっと大きなやりがいを感じられるようになるはずですよ。