到着して最初にしたのが、衣装選びです。阿部さんはお洋服が大好き、という情報を得ていたので、スタイリストさんにたくさんのパターンを用意してもらっていました。
試着室ではラックに並ぶ衣装をじーっと眺め、スタイリストさんに質問をしながら選びます。ニット、ワンピース、レザーのブルゾン…コーディネートを試着してみては鏡を見て、後ろ姿までチェック。
「兄(一二三選手)はモード系。自分はいろいろで、柄ものを着ることが多いですね」という彼女が撮影で選んだのは、ニットのビスチェとロングスカート。
どうしてこのコーディネートを? と伺うと「普段、絶対自分では選ばないから」。ファッションでもチャレンジ精神旺盛です。撮影ではヒールの靴もかっこよく、シュッとした着こなしを見せてくれました。こちらの指示にスッと反応し、試合とはまた違うオーラを感じます。カメラマンのTさんも、「カメラの前ではひとりの女性として立っていたと思うのですが、日頃の柔道家としての筋の通った潔さみたいなものがにじみ出ている」と惚れ惚れ。
「アスリートの方はリラックスしたお洋服を選ぶと思っていたのですが、デザイン性が高い服がお好きなようだったのが、意外でした。そして、すごいオシャレ!」とスタイリストのFさんも脱帽。
ファッショニスタな詩さんの姿を、ぜひご覧ください!
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