世の中を動かすのは、自らの成長への希求!
年間の運勢ベースを左右する木星は、5月の終わりに双子座入り。モタついていた政局や万博事案、膠着状態の経済など、停滞中の物事が回り始め、明るい展望も拓けてきます。
特に夏場は、火星が天王星、木星を力強くプッシュ! 身近な社会情勢に大変革が起きたり、ダブルやトリプル仕様のハイブリッドでコンパクトな製品が新たに世を席巻したり、人々の元気と消費生活を後押ししそう。
また8月中旬は、旧体制の象徴である土星に、火星と木星の連合パワー、愛と平和を司る金星がT字状の角度をとり、三つ巴の様相。古強者や岩盤態勢に思わぬクサビが入り、風前の灯かも。ガチ対決のアメリカ大統領選や古豪国の前途も予断を許さず、新星登場!
もしくは連立政権や輪番制など前例のないスタイルへ傾く可能性が高いでしょう。
一方でこの時期は、星の作用が過激な形で、あるいは過剰に働く場合も少なくありません。7月は多重事故、8月は猛火や炎暑による干ばつ、熱中症などの被害が心配なところ。
巷でも、不運な出来事や類似の災難が繰り返されるという負の連鎖が生じがち。来る日も来る日も流れくる情報に、セーフティデバイスも危機センサーも麻痺し、正常性バイアスに囚われる。結果、ヒューマンエラーが多発しやすいのです。暗いニュースや無責任なコメントは自らシャットアウトし、心と頭のウェルネスを守ってください。
世の中を動かすのは、ポジティブな力と誰しもが持つ成長への希求! その意味で、家を持ちたい、有名になりたい、もっとお金を稼ぎたい…そんな欲も、望む未来を手繰り寄せるキャスティングボートに。
’24年後半の最大の特徴は、冥王星が文字通りのエポックメイクな潮流をもたらすこと。昨年3月に水瓶座へ移ってからは、2度も山羊座に後戻りし、歪な権力構造や前世紀の遺物(古くさいムラ意識や家庭観なども含め)を揺さぶってきたのが、11月20日に水瓶座に返り咲いてからは不動の構え。歴史の狭間を埋める時間はもう終わり。今度こそ理想を形にし、未来へ歩を進めるために、無尽のパワーを注ぐのです。それは時に驚天動地の変容を伴い、世を震撼させることも。平和の在り方、世界のパワーバランス、進化&発展のビジョン…、全てがどんどん変わっていきそう。例えば宇宙でなく、海底や地中に人類の英知が結集されるとか、想像だにしない時代が訪れるのかもしれません。
その片鱗ともいえる出来事が年末にかけて、あなたの身にも何かしら。現状に固執せず、大きく構えて、柔軟にシフトチェンジを!
2024年後半 星座ランキング
変化に柔軟に対応できる星座は?
1位:牡羊座、2位:獅子座、3位:射手座
ニューウェーブをサバイブできるのは、牡羊座。持ち前のパイオニア精神と好奇心がリンクして、新時代のアイコンへ。獅子座は変身期。知識やスキルをアップデートするほど、収穫が。射手座は、良き師やバディとの出会いにより人生がスパーク!
新しい目標が見つかるのは?
1位:双子座、2位:天秤座、3位:山羊座
双子座が珍しく激アツ! 幸運の木星に触発され、新境地やプロジェクトに挑むことになりそう。チャレンジ欲が高まる天秤座は、未知の世界への憧れが急上昇。人生の大冒険に乗り出す運びに。山羊座は宿命の揺り戻しを受け、意外な使命に覚醒。
マネーライフに強い星座は?
1位:牡牛座、2位:乙女座、3位:魚座
キンキラキンのトップは、牡牛座! 上半期の頑張りと活躍が報われ、ハイパーリッチな暮らしも射程圏内へ。2位は乙女座。マネー情報に明るく、投資や運用で利ザヤをゲットできそう。魚座は、マメさが功を奏する半年間。節約&ポイ活でホクホクに。
自分らしい恋に出会えるのは?
1位:水瓶座、2位:天秤座、3位:蟹座
水瓶座はボーダーレス。常識やルールを飛び越えて、自由で多様性に満ちた愛の世界を堪能できそう。想定外の出会いや運命のいたずらを機に、自分らしい恋を体験するのは天秤座。ベタ好きの蟹座には、お望み通りのディープな展開&ソウルラブが。
仕事で次のステップに進める星座は?
1位:乙女座、2位:牡羊座、3位:蠍座
サクセスの王冠は、乙女座の頭上に。大抜擢や逆指名から、攻防戦を制して舞台に上がるという王道シナリオ。牡羊座は、秋にステップアップチャンスが。苦手、不得意な分野にこそ挙手を。蠍座は、復職やリトライで再起を図って目指すキャリアの座へ。
オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。福岡県出身。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究し、占い界を牽引している。抜群の的中率とビビッドな言語センスで多くの支持を得る。
※『anan』2024年6月26日号より。イラスト・シライシユウコ 監修・文・オフェリア・麗
(by anan編集部)