あのコスメブランドからスイーツ登場!? 添加物不使用で注目度大

フード
2018.06.11
スイーツライター・chicoさんの「お菓子な宝物」。今回は『REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA(リバイブ キッチン スリー ヒビヤ)』(DELICATESSEN デリカテッセン)のレモンと生姜のクリームパイほか、です。
スイーツ

自然界の恵みを力に、健やかな美しさへと導くコスメブランド『THREE』。東京ミッドタウン日比谷の『REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA』にできたデリカテッセンも、そのコンセプトとリンクしている。並ぶお菓子は心、体、肌の再生に着目した、いわば食べるコスメ。だからできるだけオーガニックな旬の大地の恵みを使い、オールグルテンフリー。血糖値が上がりやすい白砂糖を避け、きび糖やブラウンシュガーで甘みをつける。「でも、ストイックになりすぎないようにしています。食べる楽しみを犠牲にするのは少し違うので」と西博美シェフ。

京抹茶を使った抹茶羹なら、ラム酒香るマスカルポーネクリームと合わせて。ラム酒の香りで奥行きが広がる、抹茶の新しい喜びに溢れている。月桃やレモンといった『THREE』のコスメと共通の素材使いもユニーク。「レモンと生姜のクリームパイ」は、広島産米粉のザクザク香ばしいタルトに、瀬戸内のレモンで仕立てたクリームの甘酸っぱさが爽快。さらには高知産生姜で香りをつけたメレンゲがふわりと重なり、どこまでも清々しい。心も体も、五感の隅々まで満たしてくれるホリスティックなスイーツに、人とお菓子の新たな関係が始まる予感!

チコ スイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。

手前から時計回りに、レモンと生姜のクリームパイ¥400、抹茶羹 マスカルポーネクリーム¥400、あんこジンジャーチョコレートパウンドケーキ¥550。

すべて添加物や遺伝子組み換え食品不使用。和の食材が多いのは、体に馴染んだ土地のものを食べるのが良いとされる“身土不二”の考えから。旬ごとにラインナップは変わる。

REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA(DELICATESSEN)東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷2F TEL:03・6273・3414 11:00~21:00 不定休(施設に準ずる)

※『anan』2018年6月13日号より。写真・清水奈緒 スタイリスト・中根美和子 取材、文・chico

(by anan編集部)


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