タイプロは一種の青春。この時間がずっと続いてほしい。

プロジェクトに参加して数か月でいきなりananさんの撮影はさすがに緊張します。ほんと、人生何があるかわからないなと思いました。「New phase」は、これまでの3曲よりも求められているものが高い。ただ、最初に比べたら自由に体を動かせるようになってきたので、5次審査では絶望を感じる瞬間はまだ一回も来てないですし、上手くなった実感がある分、踊っていてすごく楽しい。ただ、その分、観ている人を楽しませることを忘れちゃうというか。それが今の課題なのかな。
自分はタイプロを一種の青春のように感じていて。審査が進むにつれて絆も深まりますし、ぬるい発言ですけど、誰も落ちずに、今の時間がずっと続いたら嬉しい。もちろんそういうわけにはいかないので、ここは頑張りたいです。
PROFILE プロフィール
篠塚大輝(しのづか・たいき)
2002年7月9日生まれ、大阪府出身。大学生。「5次審査の本番に向けて、ヘアスタイルでも世界観を作りやすいように、風磨さんが4人一緒に同じ美容師さんのところに連れていってくれました」
写真・SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト・井田信之 ヘア&メイク・晋一朗 宮島亜海(共にIKEDAYA TOKYO/timelesz) 二宮紀代子 小林綾子 中山智史(TRAVOLTA) mikitaro(Octbre.) 取材、文・杉谷伸子
anan 2431号(2025年1月22日発売)より
timelesz project -AUDITION- DOCUMENTARY

【timelesz project #15人の想い⑥】篠塚大輝「壁にぶち当たって、自分の弱さを知れた」
timeleszの“仲間探しの旅”、通称“タイプロ”。約1万9000人いた候補生は、4次審査までに15人に絞られた。篠塚大輝さんの「timelesz project」に懸ける熱い想いに迫るインタビューをお届けします。記事を読む