浅井乃我「本気でこの機会に懸けてみたいと思いました」
マイケル・ジャクソンが好きで、小学校1年生からダンスを始めました。他にもたくさん習い事をさせてもらいましたが、一番夢中になったのがダンス。そんな僕を見て、お母さんがいろんなオーディションの存在を教えてくれていたんですが、その中にあったのが今回のプロジェクトでした。
もともとお母さんは嵐さんのファンで、日本の文化に触れさせる意味もあって、アメリカでも『MUSIC STATION』やバラエティ番組をよく見ていたんです。歌っている時はキラキラしているのにバラエティでは面白い。そのギャップが楽しかったし、アイドルって幅広くいろんな仕事ができるのもいいなと思っていました。ダンスだけじゃなく音楽も好きで、アメリカでは友達と音楽のNPOを立ち上げて、コンサートやフェスティバルで演奏して募金を集めて楽器を買ったり、子供たちに音楽を教えるサマーキャンプを開いたりという活動をしていたりも。ただ、それを仕事にしていけるのかという不安はありました。でも2次審査で、初めてプロの現場を目の当たりにして、本気でこの機会に懸けてみたいという気持ちになって。
3次審査の結果が出てから1週間、両親とめちゃくちゃ話して、居住を日本に移して引っ越してきました。timeleszさんが載っている雑誌を買って記事を読んだり、ライブDVDを買って観たり。知れば知るほどファンになって、万が一落ちてもきっとtimeleszさんのことは応援し続けるんだろうなと思っています。
オーディションは精神面でも体力面でも大変ですが、確実にここで人として成長させてもらえているなと感じています。実はダンストレーナーのNOSUKEさんに日本の礼儀に関して注意を受けたんです。最初はカルチャーショックでしたし、みんなの前で言われて恥ずかしくて落ち込みましたが、日本で活動するなら必要なことで、すごく感謝しています。ダンスに関しては、今までに感じたことがないくらいの楽しさがあります。アメリカでは男性のダンサーが珍しく、奇異に見られたりもして…。だから今、同じ目標に向かって頑張っているメンバーと一緒に踊れるのが嬉しくて、自然と笑顔になっちゃうくらいです。笑顔は、いろんな人に褒められることも多く、自分の武器なのかなと思っています。アメリカ育ちだからわりとオープンだし、このポジティブなエネルギーをtimeleszに還元できたらと思っています。
PROFILE プロフィール
浅井乃我(あさい・のあ)
2007年2月5日生まれ、アメリカ出身。高校生。「もしメンバーに選ばれたら、いつか地元のデトロイトでライブをしたいです。timeleszの魅力を世界中に伝えたいなと思います」
PROFILE プロフィール
timelesz(タイムレス)
2011年11月16日、Sexy Zoneとしてシングル『Sexy Zone』でデビュー。’24年4月より、「timelesz」に改名し、佐藤勝利、菊池風磨、松島聡の3人で活動する。現在、新メンバー募集オーディションを開催中(特設サイト)。
INFORMATION インフォメーション
『timelesz project ‐AUDITION‐』
timeleszの3人が、アイドル人生を共に歩む仲間を探す「timelesz project」にNetflixが密着し、世界独占配信中の番組。現在は4次審査の様子を配信中。timelesz公式YouTubeチャンネルでは、配信では見られなかったオーディションの裏側をお届けする『timelesz Behind The AUDITION』を公開しているほか、Instagram(@timelesz_project)やTikTok(@timelesz_overthetop)でも限定コンテンツが続々。