千葉ジェッツ・金近廉選手「ほとんど筋肉だけで、3か月で7kgほど増やしました」

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2024.04.13
2月に行われた「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦 2024」で1位となった千葉ジェッツの金近廉選手が本誌初登場。3ポイントシュートを武器に世界と戦うカラダはどう作られているのか。

金近廉選手

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タンクトップの裾をたくし上げて腹筋を見せるポーズや、髪をかき上げる仕草など、どんなリクエストにも魅力的な表情で応えてくれた、千葉ジェッツの金近廉選手。グッと引き締まった腹筋はさすがプロスポーツ選手の貫禄だが、普段はどんなトレーニングをしているのだろう。

「バスケットボールは相手とカラダの接触が多いスポーツなので、当たり負けしないよう体幹を鍛えることが不可欠です。全身のトレーニングをする時も、体幹に力が入っていないと腰を痛めてしまうことがあるので、腰まわりを固定して、重りを持って歩いたり、腕を上げたり、といったトレーニングをしています」

“腹筋数十回”などではなく、実際のプレーにつながるような効率的な鍛え方。シーズン前はこうした負荷のかかる筋トレでカラダの土台を作り、シーズン中の今は疲労が残らないように、ハードなトレーニングはしないとのことだけど…。

「ananさんで腹筋を見せる撮影があると聞いて、1週間くらい前からいつもより少し多めに、体幹のトレーニングを頑張ってきました(笑)。僕はウエストが細いほうなので、もう少し幅を大きくしてガッシリした体格になりたい。外国籍の選手が、理想に近いかも」

昨年2月、バスケットボールの強豪・東海大学在学中に日本代表に選出。その後大学を中退し、Bリーグの千葉ジェッツの練習参加を経て、7月正式に加入。トレーニングを積んで10月にプロデビュー。もともと3ポイントシュートを得意としていたが、ジェッツに加入後、3ポイントを打つ時の武器となる上半身の筋肉を、より強化するようになったという。

「全体的に筋肉量が少なかったので、体幹や肩まわり、腕の筋肉を多めに鍛えるようにして、入団から3か月で体重を7kgほど増やしました。脂肪ではなく、ほとんど筋肉だけで。プロになると、パワーの強い選手と競り合う場面も多くなったので、ケガのリスクを避けるためにも、同じレベルのカラダ作りが必要です」

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かねちか・れん 2003年3月11日生まれ、大阪府出身。身長196cm。’23年、東海大学を2年で中退し、練習生を経て千葉ジェッツに加入。ポジションはスモールフォワード。
©CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Keisuke Aoyagi

ジャケット¥17,600 パンツ¥15,400(共にリーバイス フォー ビオトープ/ビオトープ TEL:0120・298・133) インナーパンツ、タンクトップはスタイリスト私物

「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦 2024」結果発表!

毎年、Bリーグが行っているバレンタイン企画で、昨年は横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝選手が1位となった「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦」。B2、B3を含む全56クラブから各1名がエントリーし、SNSなどでのファン投票で8代目モテ男No.1に輝いたのは千葉ジェッツの金近廉選手。優勝者はananに登場するのが恒例に。2位は宇都宮ブレックスの四家魁人選手、3位は琉球ゴールデンキングスのジャック・クーリー選手。投票の有効ポイント数が過去最高と、大盛り上がり!

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【1位】金近 廉(千葉ジェッツ)/96,024票
3ポイントシュートを武器に、チームで存在感を発揮。関西出身でお笑い好き。好きな芸人は千鳥と、かまいたち。
©CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Keisuke Aoyagi

【2位】四家魁人(しけ・かいと)(宇都宮ブレックス)/62,578票
アメリカの大学でのプレーを経て、昨年加入。チーム最年少で愛され弟キャラ。3ポイントシュートが得意。
©B.LEAGUE

【3位】ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)/55,151票
試合後の手厚いファンサに定評あり。昨シーズンはリバウンド王に輝くなど、ゴールを守るチームの大黒柱。
©B.LEAGUE

※『anan』2024年4月17日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス) スタイリスト・井田正明 ヘア&メイク・坂西 透 取材、文・保手濱奈美

(by anan編集部)

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