2020年5月にYouTubeチャンネル「ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル」を開設し、玄人はだしの腕前を見せるダイアンの津田篤宏さん。意外(?)にもマメな実況生活に迫る。

ジャンルを問わず、どんなゲームも遊んできた。

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小さい頃はね、友達の家にしかファミコンがなかったんですよ。その子の家に行って『テニス』『ツインビー』『ゼビウス』『マッピー』とか、ほんま初期のゲームを遊ばせてもらってました。そのあとでファミコン買ってもらえて、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』を遊んで。衝撃を受けたのは『火の鳥』。大人っぽいゲームでね。『ファミコン通信』か『コロコロコミック』に載ってたのを見て欲しなって、親父に頼んで買ってもらいました。ゲーム機はお年玉とかバイト代を使って全機種買ってきました。スーパーファミコンもPSもセガサターンも、メガドライブも。PS5まで一通り持ってます。携帯ゲームならゲームボーイもワンダースワンもあったし。あ、PCエンジンだけ持ってなかったな。なんでやろ。

芸人になってもジャンルを問わずいろんなゲームをやってきましたけど、なかでも好きなのは『ペルソナ』とか『デトロイトビカムヒューマン』みたいなやりこみ系のアドベンチャーゲーム。没入感があるし、時間を忘れて遊べるところがいい。『逆転裁判』も『ダンガンロンパ』も好きやったなあ。あと育成も好きで、『モンスターハンターポータブル2nd』は楽屋でよく遊びました。(笑い飯の)西田さんもゲーム大好きで、よく一緒にやりました。

実況を始めたのはコロナで休みになったから。2020年の5月がいちばんきつくて、みるみる仕事なくなって。なんかやらなあかんなと嫁と一緒に電器屋に買い物行ったら、ゲーム配信用の特設ブースができてたんです。ちょうど実況が流行り始めてて、PCやゲーミングチェアが丸ごと売ってて。そうか、これがあれば自分でもできるなと思って即買ったんです。僕、やろう思たらすぐやっちゃうんで。YouTubeで接続方法を調べてセットアップして、全部ひとりでやったんすよ。まったく何もやってくれないです、よしもとは(笑)。

最初の実況はダイアンのYouTubeチャンネルのチームの方におすすめしてもらった『デッド・バイ・デイライト』。初回は顔が表示されなくてバタバタしましたけど、面白かったですね。自分の発言にお客さんがリアルタイムでコメントを返してくるなんて今までなかったんで新鮮やった。無言でゲームしてると「喋れや!」ってコメントが来るから、ああゴメン、いま何も喋ってへんかったなって。実況のことは僕より視聴者さんのほうが詳しいはずやから、何かツッコまれるたびにルールを教えてもらってる感じでした。たまにスパチャ(YouTubeの投げ銭)投げてまでコメントで文句言うてくる人もいて、ショック受けたこともありますよ。煽られてマジゲンカすることもあるけど、エンターテインメントとして面白くね。まあ芸人なんで、喋りで言われてもなーんも。結局みんな定型文なんすよ。オリジナルなコメント言うてこない。だから、たまにひねったことを言うやつがいると、めっちゃわろてまうんです。一回、「さっきから後ろにずっと映ってるの何?」って言われてつい振り返ってもうて。やられた! って思いましたね。

取り上げるゲームはいつも自分で探してますね。好きやから気になるんすよ。ネットで調べて「こんなの出たんや」って。『Apex Legends』は、息子が「めちゃくちゃ面白いからやって~」って言うたから始めました。ああいうシューティングゲームってプレイしたことなかったんですけど、そのほうが素のリアクションが出るし、いいかなと思って。それにプレイしてる60人全員、どこかの誰かが動かしてるっていうリアル感は体験したことなかったんで、ガチハマりしました。そのなかでチャンピオン獲れた日には最高やし。あ、そうそう、息子に「実況では挨拶が絶対必要やで」って言われたから「こんちゃ、こんちゃ」って言うようにしてます。最近忘れてるけど。

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チャンネルでは『APEX』や『デッド・バイ・デイライト』など、津田さん初挑戦のゲームも多数。

つだ・あつひろ 1976年、滋賀県生まれ。2000年に相方のユースケとお笑いコンビ・ダイアンを結成。ゲーム歴は40年。YouTube「ダイアン公式チャンネル」も配信中。『ダイアンのTOKYO STYLE』(TBSラジオ)が放送中。

※『anan』2022年2月9日号より。写真・下屋敷和文 取材、文・飯田ネオ

(by anan編集部)

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