
2028年ロサンゼルス五輪出場の切符を巡る戦いが、8月21日に中国・天津で開幕するアジア選手権からスタートする。今回の試合の見どころと注目選手を紹介。
アジア選手権で誰を正セッターに選ぶのかもポイント
2028年ロサンゼルス五輪まで約2年。早くも五輪切符を巡る戦いがスタートする。8月21日に中国・天津で開幕するアジア選手権が、その最初の舞台となる。今大会で五輪出場権を得られるのは、優勝した1チームのみ。来年、再来年にも出場権を獲得するチャンスはあるが、今年切符を得られれば、来年は新戦力を試すなど、ロス五輪でのメダル獲得に向けより万全な準備ができる。
そのアジア選手権で日本の最大のライバルになりそうなのは中国。世界ランキングは現在日本が6位、中国が7位だが、6〜7月に行われたネーションズリーグでは、日本のベスト8に対し、中国はベスト4入り。身長190cm台の選手も多く、アジアの中では群を抜いた高さを持つ。しかも今回は中国開催のため、完全アウェイの中での戦いを強いられることになる。日本は最大の武器である堅い守備に加え、サーブや多彩なコンビで主導権を握りたい。
日本の得点源は、キャプテン石川真佑と和田由紀子、佐藤淑乃の3本柱だが、相手の高いブロックを分散させるためには島村春世、山田二千華などミドルブロッカー陣の活躍も欠かせない。女子日本代表のフェルハト・アクバシュ監督は今年、多くのセッターを試してきたが、アジア選手権で誰を正セッターに選ぶのかもポイント。真骨頂である粘り強いバレーで勝ち上がり、五輪切符を掴むことができるのか、注目だ。
information
バレーボール 2026女子アジア選手権
日程:8/21(金)~30(日)開催地:中国・天津
日本戦はフジテレビ系列で放送、U-NEXTで生配信 JVA2026-07-074
anan 2508号(2026年8月19日発売)より



































