
STARTO ENTERTAINMENT初となるソロでのドームツアー「Ryosuke Yamada DOME TOUR 2026 Are You Red.Y?」を開催した⼭⽥涼介さん。東京公演と⼤阪公演で約20万⼈を動員してRed.Y(ファンネーム)を魅了したステージから、知念侑李さんがサプライズゲストで登場した7⽉25⽇(⼟)東京ドーム公演を詳細レポートします。
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ムービングステージで威⾵堂々、登場した記者会⾒

ソロアリーナツアーの開催から約1年。待望の2枚⽬のアルバム『Are You Red.Y?』を引っ提げ、事務所初のソロドームツアーを成功させた⼭⽥涼介さん。⼀⾔でいうなら、“絶対王者の⾵格”を終始魅せつけられたステージだった。7⽉25⽇、東京ドームの初⽇公演の前に⾏われた会⾒では、前代未聞のムービングステージで堂々登場。⿊のスーツで正装した⼭⽥さんは、⼿を振ったり、お辞儀をしたりして⼤勢の報道陣の前に。
「ライブ⾐裳ではなく、会⾒⾐裳ですし、まだライブのスイッチが⼊ってないので恥ずかしいですね」と照れ笑い。初めてソロでドームのステージに⽴った⼼境について尋ねられると「グループの時と違って皆が僕のことを⾒ているので、独特の空気感というか。いつも⽴っているドームの景⾊とはちょっと違う印象なので、緊張します」と⾃信に満ち溢れた顔をしながらも、気を引き締める。
今回のドームツアーは、昨年のアリーナツアーに引き続き、コンセプトからコンサートの細部に⾄るまで⾃⾝が演出。ライブの前にゲネプロを⾏って、その映像を確認したそうで、「⾃分のライブを俯瞰で⾒たことがなかったので、こういうふうに⾒えているんだという発⾒がありました。登場シーンは⾃分から⾒ると照明がお客さん側に当たっているので、(客席が)丸⾒えなんですけど、お客さん側からすると光って僕らが⾒えてない…みたいな。こういうふうに⾒えるとワクワクするんだなと分かって⾯⽩かったです」。ライブ作りにおいては、「⼭⽥涼介のライブって何か分からないけど、楽しくない? 観ていただいたお客さんにビックリしてもらいたい」と、“サプライズ感”を⼤切に考案したという。
Hey! Say! JUMPの時とは違い、⼭⽥涼介としてひとりでステージに⽴つということで、⾃分が伝えたいことをギュッと凝縮させたセットリストに。ソロアーティストとしては、まだまだファンの皆さんに⾒せたい景⾊もあるので、切磋琢磨しながら上に⾏きたい、“⽴ったことのないドームの会場のステージでもパフォーマンスをしたい”とソロアーティストとしての展望を語りつつ、「Hey! Say! JUMPとして5⼤ドームに⽴ちたい」とグループ愛を滲ませる場⾯も。

ソロアーティストとしての輝きをスケール最⼤級の演出で表現
オープニング映像では、Ryosuke Yamadaの公式キャラクター“りょすかる”が乗った宇宙船がドームのコンサート会場に不時着する場⾯からスタート。10カウントの後、サイレンが鳴り響くと、レッドのゴージャス⾐裳を着た⼭⽥さんが球体に乗って、神々しく降臨。5万5000⼈の⼤歓声が巻き起こると1曲⽬は「VELVET」から。メンバーカラーであり、1stアルバムのタイトルにもなった⼤事な⾊、“⾚”の⾐裳にサングラスをして威⾵堂々たるその姿は、クールで魅惑的。この1年でさらに表現⼒が増し、ソロアーティストとして⾳楽性の幅を広げた⼭⽥さんの新しい表情と輝きが全開の曲にのっけから圧倒されっぱなしだ。
続いての「SWITCH」では⾚⾊のレーザー光線が眩しくクロスする中でダンサーとハードにパフォーマンス。「騒げ、ドーム」とサングラスを外すとキャーという悲鳴が巻き起こる。「Hey、東京ドーム! Are You Red.Y?」と叫んで⾳⽟特効が炸裂すると、「Oh! my darling」へ。「⼼の準備はできているか? 東京ドーム! 5万5000⼈、全員の想いを俺ひとりで受け⽌めてやるから、かかってこいよ!」と男気たっぷり、頼もしい⾔葉に会場はノックアウト。ラスト、みんなで「Wai-Wai tonight」のフレーズを⼤合唱すると⼭⽥さんがグッドポーズを!
映像コーナーでは、⼭⽥さんとデートを疑似体験できるMOVIEが流れる。ベッドに⽩シャツで横たわる姿やホテルでの朝⾷を楽しむ姿、恋⼈にしか⾒せないおちゃめな表情や⼿招きする姿など、皆が⾒たい素顔がてんこ盛り。東京ドームをバックに夜景ドライブ、⾚い薔薇を差し出すと「Escort」へ。真っ⽩な⾐裳にリムレスメガネをした⼭⽥さんがバラの花束を持って、バックステージのベンチから登場。⼥性ダンサーとセクシーにダンスをして、ラストは唇に⼿をはわせ、⾊っぽい表情を覗かせた。切なく締め付けるような歌声が印象的だった失恋バラードの「ガラスの靴」では、壮⼤なスケール感の噴⽔が噴き上がる華やかな演出が。ピアノの⾳⾊が響く中、⽔⾊のレーザー光線が美しく光り、会場が⽔⾊の世界に染まった。
続いての映像コーナーでは、今回のライブのためにHey! Say! JUMPのメンバーが新たに録⾳した「じゃんぷぅ」のキャラクターたちが登場し、「ひとりでドームに⽴つなんてすごい」と⼭⽥さんのドーム公演を祝福。⼭⽥さんの公式キャラクター「りょすかる」とコラボして⼀緒にライブを盛り上げた。ちなみに「りょすかる」の声は、公私ともに親交のあることで知られる神⽊隆之介さんが担当し、エンドロールでクレジットが紹介されると⼤きな歓声が沸くヒトコマも。
「Please! Please! Please!」からは、「りょすかる」が映像から⾶び出し、ステージ上でダンス! そこにサンリオのキャラクター・ハローキティとポムポムプリンがサプライズゲストで登場。りょすかる、ハローキティ、ポムポムプリンが楽曲に合わせて、リズムをとりながら、⼭⽥さんとフロートに乗ってスタンドをグルリ⼀周パレード。「キティちゃん踊り、完璧!」など、褒めまくったかと思いきや、「キスユー!」と投げチューしたり、キュートなポーズをとったり、キラキラ笑顔全開の⼭⽥さんに会場が幸せな空気に包まれっぱなしに。

キラキラポップソング「MAGIC MUSIC」では、ミュージックビデオの世界をジュニア32名とダンサー12名の総勢44名が⼀緒に魔法と⾳楽の世界へ誘う。⼭⽥さんが星を指で描き、フーッと⼿のひらに息を吹きかけた瞬間、会場のペンライトがまるでお花畑のように⾊とりどりに輝く光景は、まるで魔法のよう。花道に花⽕が吹き上がるとスクリーンのお城にも花⽕が打ち上がり、⼭⽥さんのドームツアーを盛⼤にお祝いするマジカルナイトを開催!
MCでは、⼭⽥さんが給⽔するたびにキラキラキラというメロディと共に噴⽔が⾼く噴き上がるという驚きの光景が。「いや〜、来ました。東京ドームです! 1か⽉前ぐらいに⼤阪の京セラドームに⽴たせていただきましたけども、やっぱり東京ドームって改めて⽴ってみるとめちゃくちゃ⼤きいなと思うし、Hey! Say! JUMPとして、デビューコンをやらせてもらったのが、ここ東京ドームだったんですよ。もう19年前か。そこにこうしてありがたいことに事務所初のソロドームツアーの第1号として⽴つことができて」と、感慨深げだ。
「僕の⼒だけじゃないのは、もちろんです。いろんな⼈と出会って、いろんな仕事を頑張ってして、いろんな景⾊を⾒ていく中で、今⽇こうしてここに来てくださってるRed.Yの皆さん、今⽇は残念ながら来られなかったファンのみんなのおかげ。皆が僕を応援してくれたから、この東京ドームという素晴らしいステージの真ん中に⽴つことができてるので、本当に皆さんには感謝してもしきれないぐらい感謝してます。本当にありがとうございます」と改めて感謝の想いを伝える場⾯も。
そして、いま放送中の主演ドラマ『⼀次元の挿し⽊』(⽇本テレビ系)では⿊髪で役を演じていることに触れてから、「こんなド⾦髪で来るなんて思わなかったでしょ? 皆もさ、多分さ、⼀⼈⼀⼈が今⽇ね、ライブに来るってことで。美容室⾏ったり、ネイル⾏ったり、ちょっとおしゃれしたり。それぞれが頑張って、今こうしてここにいると思うの。だから、俺もみんなに会うから、“ちょっと⾦髪にするか”“ちょっと今⽇までとは違う姿でみんなに会ってみるか…”みたいに思うわけですよ。分かりますか? あなたたちが応援してるアイドル⼭⽥涼介は、結構アイドルしてるんです(笑)」と、ニッコリ。
その微笑みに喜んだ男性ファンの雄叫びが会場に響くと「男性の声で、『うおー!』みたいな、ありがたいよ。ちびっ⼦から男性、⼥性、ご年配の⽅までいっぱい来てくれて。だから、何を観て好きになったのかなって思いますよ。ドラマなのか、バラエティなのか。ライブに来てみて、『⼭⽥くんって素敵だな』と思って応援してくれてるのか、はたまたゲームをしてる時の僕を⾒て、『⼭⽥くんって意外と⼝悪いな』って⼈間味みたいなのを感じて好きになってくれてここにいるのか。どんな理由で僕を好きになってくれても、ここに来てくれたことが本当に嬉しいですし、感謝しています。だから、近いお客さんもいれば少し遠いお客さんもいますけど、⼀⼈も置いていくライブにはしませんので、ぜひね、楽しんでいっていただければと思います」と、⼀⼈ひとりに語り掛けるようなトーンのMCは、さすがだ。
後半戦は、YOASOBIの「アイドル」のカバーから始まり、究極のアイドルの不敵な笑みをニヤリと⾒せる。かと思いきや、⼭⽥さんが2008年に発表したソロ曲「アジアの夜」を和の演出で妖艶。トーチが幻想的に灯る中、炎と噴⽔も上がり、最後はドカ雪までステージに降らせるというド派⼿演出が。「Blue Noise」では、襖が連続で開いていくCG映像を背負い、パフォーマンス。そして、ドラマティックに噴⽔が上がるとムービングステージでDOMOTOの珠⽟のバラード「愛のかたまり」を切なく胸を締め付ける歌声で披露。⾚⾊に染まるペンライトがより情熱的に揺れた。
サプライズゲストの知念侑李さんとの深い絆に感動!

⽇頃からグループを⼤切にする⼭⽥さんの想いがセットリストにも反映。懐かしの「ただ前へ」(Hey! Say! 7) では、⼭⽥さんがアカペラで歌いだし、美しくやわらかな歌声が会場を包んだ瞬間、知念侑李さんがサプライズゲストで登場。割れんばかりの⼤歓声が巻き起こる中、ふたりのハーモニーを届ける。メンバーを想う気持ちを込めたこの曲を、ときおり顔を⾒合わせながらニコニコ笑顔で歌うふたりに温かい空気に包まれた。初のドーム公演に駆け付けた“やまちね”コンビの深い絆と愛を感じさせる感動のひとときに。知念さんは胸に⼿をあてて歌ったり、「ありがとう」と⼿を振ったり。⼭⽥さんとのかけがえのない時間を愛おしそうに、⼼ゆくまで味わう姿が印象的だ。
そして、激しさを増したラストスパートブロックの「Dive」でも知念さんが⼀緒にダンス。この楽曲のダンスパフォーマンスビデオにダンサーとして参加していることもあり、振り付けは完璧な知念さん。リムレスメガネに⿊タンクトップから肩を肌⾒せした⼭⽥さんが⼒強くワイルドなパフォーマンスを繰り広げると知念さんも全⾝全霊でダンス。ラスト、⼿をとりあってガッツリハグしあう姿に会場は、この⽇最⾼の⼤興奮の渦に包まれた。
トップアイドルとして⾛り続けてきた⼭⽥さんの進化と蓄積の努⼒を感じられたのは「VENOM」。男っぽいパフォーマンスに引き込まれる。ラストソングは、ずっと背負い続けてきたメンバーカラー・REDのプライドを爆発させながら「RED」を。燃え滾る炎の特効はさらなる⾼みを⽬指し、挑戦をやめようとしない⼭⽥さんの⽣き様が垣間⾒えた。
アンコールでは、「りょすかる」の巨⼤バルーンに乗って再び、Red.Yの前に。スタンドをグルリと旋回。「⾔ったでしょ。置いていかないって!」「上の⽅、会いに来たよ」と、天井スレスレのスタンド最上段付近の⽬の前までグングン上昇。「真夜中のシャドーボーイ」「瞳のスクリーン」など全12曲を、Hey! Say! JUMPメドレーとして披露。「ウィークエンダー」では「踊れるよな〜!?」と、会場も⼀緒に踊って⼀体に。「Give Me Love」ではファンが⼤合唱、「ファンファーレ!」では「忘れられないよ…」とささやく台詞にキュン。皆が⼭⽥さんのドームのコンサートで聴きたかった皆の⼤好きソングを歌って、会場の隅々まで盛り上げた。
「さあ、皆さん、⼤阪で⽣まれたやつ、知ってますか? ⾏けますか?」と確認してから、「最後にこの俺様が〜」と叫び、皆でひとつになって「涼介!」コールを。銀テープが勢いよく⾳を⽴てて打ち上がると、「皆さん本⽇は本当にありがとうございました。 また必ずお会いしましょう。その⽇を楽しみに待っていてください。そして、最後に僕から皆さんにプレゼントです」。スクリーンには、「See You Next Time! from Ryosuke」のメッセージが…! 再会をファンに約束して幕を閉じたステージ。事務所を背負った初のドーム公演で“絶対的王者・⼭⽥涼介”の輝きと凄さを証明したツアーは、Red.Yへの想いが込められたエンターテインメントだった。
































