
バレーボールネーションズリーグ2026で注目の日本人選手と試合の見どころをコンパクトに紹介する。
精度を増した技術と組織力を駆使し2年ぶりのメダル獲得を目指す
やはり日本は強い。改めて世界にそうアピールするような開幕ダッシュだった。6月に開幕したネーションズリーグで男子日本代表は、第3週大阪大会初戦、イタリアとの接戦を制し、出場国唯一の開幕9連勝で決勝ラウンド一番乗りを果たした。
昨年の世界選手権では予選ラウンド敗退に終わったが、今年は昨年代表を離れていた選手も戻り、改めて日本の技術力、組織力の高さを見せつけている。

髙橋藍/攻守ともに絶好調で日本の連勝の立役者に。今季は新天地・ポーランドリーグへ。
なかでも圧巻のパフォーマンスを発揮しているのは、24歳のアウトサイドヒッター髙橋藍。昨年から節制を徹底し、体脂肪率を8%台まで落としたことでジャンプ力や体のキレが増し、自在に体を操ることができている。スタミナも十分でチームで唯一フル出場を続け、チームトップの得点(7月15日時点)を重ねながら、守備でも軸となっている。

石川祐希/世界最高峰のイタリア・セリエAで11シーズン戦い抜き、今季はトルコリーグに挑戦。

西田有志/昨季はキャプテンとして大阪ブルテオンを優勝へと牽引。破壊力抜群のサーブに注目。
キャプテンの石川祐希は、昨季所属していたイタリア・ペルージャでは怪我で一時戦線を離脱していたが、今大会では試合を重ねるごとに調子を上げている。昨年は代表を離れていたオポジットの西田有志も今年は復帰し、宮浦健人とのサウスポー2枚看板が、切磋琢磨し、支え合う関係性も頼もしい。7年ぶりに代表復帰したベテランセッター深津英臣も熟練のプレーでコートに安定感をもたらしており、役者が揃った日本代表が、銀メダルを獲得した2024年大会以来のメダルを狙う。
information
日程:7/29(水)~8/2(日)開催地:中国・寧波 日本戦はTBS系列で放送、 U-NEXTで生配信
JVA2026-07-069
anan 2506号(2026年7月29日発売)より
































