自分のカラダを知って・学んで・動き出すきっかけに。女性のためのプロジェクト “W society”とは?

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2022.03.03

イラスト・高篠裕子 文・牧田ちえみ 構成・片岡延江 PR・W society

生理不順、生理痛、PMS、妊娠、婦人病などなど…ライフステージとカラダの変化の狭間にいる女性を支えるプロジェクト「W sociery(ダブリュー ソサエティ)」の活動について、事務局長の谷村江美さんに伺いました。

気づいた時には遅かったを一つでも減らしたい。

いつかは子ども欲しいな、仕事キャリア積みたい、結婚いつかな?…

女性が自分自身のカラダについて正しく知って、学ぶきっかけを作りたいと立ち上げたプロジェクト、その始まりは小さな「気づき」だったのだそう。

「昨年の国際女性デーに、社内向けのイベントで産婦人科の医師を招いたセミナーを開催しました。妊孕性について学ぶ機会を提供したところ、大きな反響があったんです、聴講した3割の女性社員が、セミナーに参加した先生のもとに行って、AMH検査を受けたり、カラダの不調について相談するなど、アクションをとったことを知りました」

2015年には所属する企業で日本でもいち早く卵子凍結の補助を福利厚生に導入した経緯も。

「女性社員が安心して活躍する上でのお守りになれば、という思いも込めていましたが、利用する人は多くはありませんでした。それでも、女性自身が自分のカラダのメカニズムに関する知識が乏しい現状を肌で感じていたこともあり、昨年のイベントを開催したのですが、反響の差に驚きました。卵子凍結の話をした時に25歳だった人が30歳を過ぎて、その間に考え方や価値観も変わることに気づいたんです。私の周りでも例えば、我慢することで病院に行くことが遅れてしまったり、カラダのタイムリミットを感じている人がいたり、そんな話を聞く機会が増えてきたことで、働く女性たちに伝え続けるとか、知る機会を与えることは大事だなと感じたんです」

自分のカラダについて知りたくても、病院に行くということにハードルを感じている人たちには。

「まずお医者さんと話をすること、そこに価値があると思うんです。例えば産婦人科は妊娠したから行くっていうのではなく、自分自身のカラダと向き合ったり、不安を払拭するっていうことでもつきあう意味があると思います」

プロジェクトでは昨秋から阿部詩さんらをアンバサダーに迎え、自分の体を知る大切さをさまざまな形で発信していく取り組みも。

「今後はオンラインのカンファレンスやスクールで深く学ぶコンテンツも立ち上げる予定です。そこでコミュニティの場を設けて、一緒に学びを深めていくような活動も増やしていきたいと思います」

谷村江美さん

お話を伺った方・谷村江美さん
W society 実行委員会 事務局長。2児のママの顔も。「20代の頃PMSがあまりにもひどく、初めて産婦人科に行った時に医師と1対1でつきあう意義は大きいと感じました」

(表)キャリア軸/ヘルスケア軸 キャリアとヘルスケアには見えない壁が

「女性活躍推進」という言葉が台頭し、キャリアを築いている女性が増える一方で、個々がライフステージごとに異なる“女性特有のカラダの悩みや迷い”を抱えながら、キャリアプランを設計しているのも事実。キャリアとヘルスケアを隔てる“見えない壁”が存在していることがわかります。


充実した未来へ。すべての女性を応援するw societyの取り組み。

いろんな選択肢がある中で、知らないよりは「知って」「学ぶ」ことで動き出すこともできる。W societyでは、女性のライフステージを広げるために、イベントや各種オンラインスクールも開催予定。まずは公式サイトからcheckを。


Past…今までの活動

女性のウェルビーイングの第一歩、egg weekではカンファレンスも開催。

egg week/カンファレンス イメージ

1週間にわたって開催されたegg weekでは「自分のカラダを知る」ことを位置づけたヘルスケアやライフデザインをテーマにさまざまなトークイベントなどが行われ、話題をよんだ。

昨年10月には、自分自身のカラダを知るきっかけづくりの一環として、女性と社会に気づきを与えるキャンペーン「egg week」を開催。アンバサダーを務めるモデルの長谷川ミラさん、島袋聖南さんなどが等身大の視点で、メディカルパートナーと一緒に登壇。AMH検査の基本や、生理、妊娠、出産にまつわる、不調や不安などと向き合うためのカンファレンスを開催してYouTubeでも配信。メディアにも取り上げられ、大きな話題に。

輝いている女性たちがアンバサダーに。阿部詩さん「幸せな家庭を築きたい」

阿部詩さん イメージ

もうひとりのアンバサダーである、柔道金メダリストの阿部詩さんもegg weekに参加。W societyのプロジェクトに興味津々だったそうで。

「私自身、アスリートでもあり自分のカラダについてすごく興味があったのですが、参加してますます勉強しなくてはと思いました」

egg weekでフォーカスされていたAMH検査については。

「少しの採血で自分自身の卵子の数の目安を知ることができるので、ぜひみなさんにやっていただきたいです。今後も女性として自分のカラダのことを知る大切さをアスリートとして伝えていきたいと思っています。将来的に子どもを授かりたいという思いが強いので、自分自身の体の現状が知れたことは、将来にすごくプラスになったのかなと思いました」


Future…これからの活動

3月5日〜「女性の生き方を変える」W weekが開催。

3月8日の国際女性デーに合わせて、「W society」ではオンラインカンファレンスプログラム「W week」を実施。3月5日〜8日までの期間、一般の方々に向けたセミナーで、セッションには、タレントや医師、フィナンシャルプランナー、実行委員などが登壇予定。1回45分〜60分、体を基軸としながら、“キャリア”“ヘルスケア”“性教育”等のテーマでセッションを実施します。各テーマはオンラインでも配信します。

Check! 河瀨直美さんのスペシャルムービーも。

河瀨直美さん イメージⒸTakeshi dodo

それぞれのステージで活躍する女性が参加するW weekのコンセプトムービーも企画中。自分の身体検査への大切さを、映像の力で、#私を知ろう のタグ付けで発信。監修は映画監督の河瀨直美さん。

女性のためのオンラインスクールやコミュニティも始動。

4月以降は、カラダのことをより深く学ぶ、教育コンテンツもオンラインスクールとして登場。専門医を交えながら、PMSや生理について、AMH検査の基本、妊娠・出産、産後の社会復帰など、テーマ別や女性のカラダの部位別についても、気軽に学べます。(全15回)。婦人科に行くハードルが高いと感じている人は入り口として参加を。

また、オンライン上で参加者とのキャッチボールができる座談会を開催したり、インスタなどSNSを通じてメルマガなども配信予定。

4月から開講! オンラインスクール

  • 生理不順、PMSについて(仮)
  • 居場所はある? 産後の社会復帰(仮)
  • 20代にも起こるプレ更年期って?(仮)

心のもやもやを共有して解消、W societyのコミュニティ「W&Co.」が発足。

W weekの開催に合わせて、W societyのコミュニティサロンも登場。仕事、妊娠、出産、両立…、未来の選択肢を広げるために、カラダのことキャリアのこと社会のことを一緒に考える場所です。心のもやもやを共有してつながろう。

コミュニティ参加者の特典

  • 婦人科ドクターとのオンライン診察や検査などの優先予約
  • オンラインスクールの割引、体験会
  • コミュニティメンバー限定の座談会などへの参加
  • 参加企業の新製品&サービス等のモニタリング

問い合わせ先・
削除: 公式サイト https://wsociety.jp/ #WnCo

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