【気になるあの人の美容話】藤間爽子「自分の肌を堂々と受け入れるカッコいい人になりたい」

自分の肌を堂々と受け入れるカッコいい人になりたい。

俳優としてその演技力に高い評価を集めている一方で、日本舞踊紫派藤間流の家元を務めるなど、多彩な才能を持つ藤間爽子さん。休みの日でも、人と会う予定がない時でも、必ずメイクをして出かけるのだそう。

「メイクは好きです。日本には四季がありますが、季節によって服を替え、その度に違うメイクをするとウキウキした気分になれる。その感覚が好きなんです」

メイクデビューは大学生の時。

「できるところは全部やるという感じだったから、当時の写真を見返すとメイクがすごく濃くて（笑）。でもゼミ合宿の時だったかな？ すっぴんとメイクをした時の顔が全然違うと言われたのがショックで、そこからガラッとナチュラルに変えたのを覚えています。30代からのメイクは、やりすぎないほうがいいと思っていて、ベースは気になる部分を少しだけカバーするぐらいが理想。また、今日はこの口紅を塗ってみたいからアイシャドウを薄めにするなど、バランスも大事にしたいです。この先、歳を重ねた時に、シワができていくのも素敵なことだと思っていて。若見えを狙ったりせず、自分の肌を堂々と受け入れている人がカッコいいと思うので、そういう人になりたい」

そんな藤間さんにとって、メイクは“自己満”。

「参考にしているのは、メイクさんのテクニックや使っているアイテムなど。普段自分では選ばないような色を使っていただくと嬉しくて、仕事帰りに似ている色を探しに行ったりも（笑）。そうやって自分のテンションを上げてマインドも健康でいることで、お仕事のパフォーマンスもよくなると思っています」

デリケート部位のケアを、毎日の“当たり前”に！ 『LABiOME（ラビオーム）』が提案する私たちのための新習慣

「乳酸菌バリアケア（※1）」という新発想をもとに、ロート製薬から新しく誕生したデリケート部位用スキンケアブランド『LABiOME（ラビオーム）』。商品の魅力やデリケート部位のケアを習慣化することの重要性をフェムケア事情に精通した美容ジャーナリスト・鵜飼恭子さんと共に考えます。

Favorite Items

A　「ハーブの香りに癒されるし、疲れている時こそ使いたい。常備している入浴剤です」

バブ メディキュア ほぐ軽スッキリ 6錠入［医薬部外品］￥858＊編集部調べ（花王 TEL：0120・165・696）

B　「高校時代からこれ一筋。お風呂上がりに顔や体に吹きつけています」

キュレル ディープモイスチャースプレー 250g［医薬部外品］￥2,750＊編集部調べ（花王TEL：0120・165・698）

C　「メイクさんに聞いて使いはじめました。とろとろのテクスチャーでダブル洗顔不要。乾燥対策に」

KINS クレンジングオイル 100ml￥4,378（KINS　kins_concierge@yourkins.com）

My Beauty Rules

1、休みの日でもメイクをする。
「休みの日はメイクをしないという俳優さんも多い印象ですが、私はメイクが気分の切り替えになっているのと、単純にメイクが楽しい。また鏡で自分の顔を見ることで、疲れや変化などにも気づけるので、そういう意味でもメイクは大切です」

2、サウナと踊りで汗をかいて毒素を出す。
「友達にサウナ好きが多くて、ごはんに行くといつもサウナや岩盤浴がセット（笑）。おかげで苦手だったサウナを克服しました。日本舞踊の練習も結構汗をかくのですが、日頃から適度に汗をかくことはデトックスにもなると思っています」

3、メイクは必ず落として湯船にも浸かる。
「メイクをはじめてから今まで一度もクレンジングをせずに寝たことはありません。顔も体も汚れはその日のうちに落とす、が私のモットーなので、お風呂も湯船に必ず浸かる。入浴剤は気分で香りや効能を選んでお風呂時間を楽しんでいます」

PROFILE プロフィール

藤間爽子さん

ふじま・さわこ　1994年8月3日生まれ、東京都出身。三代目 藤間紫として日本舞踊紫派藤間流の家元を務める。俳優としては連続テレビ小説『ブギウギ』などに出演し、ドラマ『つづ井さん』では主演を務めた。出演映画『ゆきてかへらぬ』が公開中。