そっけない返信はやっぱり…!? 男性からの「決定的な脈ナシLINE」
「寝てた」「バタバタしてた」
たとえば、寝る前に何でもない世間話を数分おきにやり取りしていたのに、「一緒にごはん行きたいんだけど、いつヒマ?」と聞いたら急にスルーされて、翌朝に「寝てた」とひと言だけ返ってくるとか。
あるいは、ずっと好きだった男友達に告白めいたメッセージを送ったら、一日置いた後で「ごめん、バタバタしてた」と返信が来るなど。
こういうシチュエーションで使われる「寝てた」「バタバタしてた」は、ほぼ百パーセントお断りの意味になります。はっきりノーと言いづらいので、お誘いや告白をうまくやり過ごす常套句として使われるのでしょう。
「関わりたくない人や嫌いな人に言われたら『嫌だ』と言うけれど、友だちとして仲良くしていたい場合、寝たふりでごまかすことがある。確かに」(32歳男性・会社員)
「返事しづらいことを言われると、忙しいと言って話を流したくなる。恋愛対象に見ていないけれど自分に必要な人からデートっぽいことに誘われるのは正直困る」(30歳男性・エンジニア)
デートのお誘いに対して「ホテル行く?」
デートに誘うメッセージに対して、彼が「ホテル行く?」あるいは「うち来る?」などと返してくるとき、まともなデートは成立しないでしょう。カラダだけの関係を持って解散になるはずです。
特に、親しくなって間もないのに、こういったLINEをしてくる男性はあなたのことを真剣に考えていません。都合の良い存在、セフレとして見ていることになります。
「付き合うという話をしないままカラダの関係を持った女性は、もうまともに見られない。普通のデートをしようと思わないかも」(29歳男性・飲食業)
この男性いわく、いきなりホテルに誘うのは、そう言っても構わないと思わせる関係がすでにでき上がっているからだそうで。
もし肉体関係が先行しているなら、デートに誘うよりセフレのイメージを払拭する方が先でしょう。
「ちす」「あー」「うぃー」謎のリアクションのみ
「こっちはめちゃくちゃ考えたメッセージを送ったのに、返ってきたのが『うす』だけ。その二文字から何を組み取れと?」(28歳女性・会社員)
これは女性の意見ですが、メッセージのやり取りで返信が単語のみの場合、脈はなさそうです。
「興味がない女性のLINEはどう返していいかわからない。『そうだよね』とか『そうなんだ』が続いて気まずくなる」(32歳男性・会社員)
こちらは男性の意見で、「好きな人であれば、相手と同じだけの分量で返信するけど、何とも思っていない相手には興味が持てない」とのこと。
気になる彼のLINEが素っ気ない場合は、ほかの人とどんなやり取りをしているのか、何となくでも探ってみるといいでしょう。
複数の質問に対して返事が1つ
たとえば、一度のLINEで2つ質問したとして、それに対する答えが1つだけだった場合、その男性は脈ナシといえます。
理由は、複数の質問をされていると気づけないほどメッセージをちゃんと読んでいないため。また、質問をすべて把握していたとしても、「全部に答える必要はないだろう」と勝手に判断している場合があります。
「それを知ってどうするの? とか、教えたくない内容を聞かれたらスルーしてしまうかも」(29歳男性・飲食業)
この男性は、答えないことで「あなたに興味を持っていません」とアピールしているつもりだそうで。
相手がプライベートな質問に答えない場合、深追いするより察した方がいいかもしれません。
第三者目線で「脈ナシ」に気づく
恋をしていると冷静な判断がどうしてもできなくなるもので。落ち着いて考えれば「これはナシだろう」と気づけることにも「この思わせぶりなメッセージは何?」と期待してしまいます。
好きな人のLINEの意図が汲めない時は、親しい友人に見せて彼の本音を探ってもらうと良さそう。報われない恋とわかれば、もどかしい思いをしないで済むはずです。
また、報われない恋愛に時間を費やすこともないでしょう。
<筆者情報>
沙木貴咲
ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかでさまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。
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