20代の4年間を不倫に捧げました… 他人には言えない「今では後悔している恋愛体験」

文・山田周平 — 2024.4.27
いい思い出がたくさんある恋愛もあれば、思い出すのも嫌になるような恋愛もあるでしょう。好きになってのめり込みすぎてしまうと、冷静な判断ができなくなるようなケースもあるかもしれません。そこで今回は、“女性たちが今では後悔している恋愛体験”についてご紹介します。

借金の肩代わりをさせられた

「借金」の肩代わりをさせられた

「付き合って数か月が経った頃に“実は借金があるからお金を貸してほしい”と言われました。ちょうどボーナスが出たときだったし、すごく好きな人だったから、深く考えずに貸してしまいました。その彼とは別れてしまいましたが、結局お金はほとんど返ってきていません」(30代・女性・デザイン関係)

お金の問題で揉めるようなことがあると、一気に信頼関係は崩壊するもの。いくら恋人同士であっても、お金の貸し借りを簡単に行ってしまうのはリスクが大きすぎます。お金にルーズな人と一緒にいると巻き込まれてしまうケースもあるので、深い関係になる前に見極めることも大事ですね。

彼が無職になり、依存された

「彼氏が会社を辞めて無職になったので、しばらく私の家で暮らすことになったんです。でも、いつまで経っても新しい仕事を見つけないし、お金も一切払わない…。完全に依存されてヒモのような状態が1年近く続きました。今だったらすぐに追い出していますね」(20代・女性・IT)

相手に依存しすぎるような関係性を続けると、いずれは重荷に感じてしまうでしょう。だからこそ、好きだからといって何でもやってあげてしまうのは自分にとっても相手にとっても良くないことかも。ダメなことはダメだとはっきりと断らないと、どんどん依存度は高くなっていく一方です。

不倫に4年間も費やした

不倫にズルズル「4年間も費やした」

「若い頃、上司と不倫関係になりました。妻とは別れると言うから信じて待っていたのに、一向に別れる気配はなし。そのまま2年くらい関係が続き、“もう終わりにしよう”と言ったら、“今別れる話をしているところだから”って…。そこからさらに2年が経ち、さすがに無理だと思って終わりにしました。本当に時間をムダにしました」(30代・女性・不動産関係)

不倫は泥沼にハマっていくと、簡単には抜け出せなくなる危険性も大。ズルズルと関係性を続けていると、大切な時間をムダに費やして後悔することになるだけです。不倫によって失うものはいろいろとあるかもしれませんが、時間は取り戻すことができないので一番大きな代償とも言えるでしょう。

「君しかいない」を信じてしまった

「彼の浮気が発覚し、“本当に反省している。二度としない”と謝罪をされて許してしまいました。その1年半後にまた浮気をされ、別れようとしたら“俺には君しかいないんだ”と懇願され、また許してしまい…。最終的に4回も浮気をされて別れました。実際はもっと多いのかも。本当に自分もバカだったと思います」(20代・女性・ネイリスト)

浮気をした後に反省をしている姿が見て、許してしまうこともあるでしょう。ただ、「君しかいない」「二度としない」「反省している」などの言葉を簡単に鵜呑みにするのはおすすめできません。浮気をする男性や遊び慣れている男性は口がうまいことも多いので、丸め込まれないように注意は必要ですよ。

後悔するような恋愛をしないためにも、相手がどういう人なのかをきちんと見極めることは大切。“好き”という気持ちだけで突っ走ってしまわないように気をつけてくださいね。
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