「ダブル不倫」は英語でなんて言う? ゲスワードから始める英語入門

監修: 某大手スクールTOEIC900点英語講師 Sexercise(セクササイズ)綾崎 —
どうも。夜の英語講師、セクササイズ綾崎です! 今日は「言う側」「言われる側」どちらも得をしない英語表現を勉強しましょう。あなたがパートナーの不倫現場を目撃したときに使えるかもしれません……。

「ダブル不倫」

残念ながら(?)ダブル不倫という言葉をストレートに表す表現は、英語には存在しません。

ただ、強いて言えば“both have affairs(ボース ハヴ アフェア)”と言います。直訳すると「互いに浮気関係を持つ」という意味になります。

“affair”という単語には「事件」「出来事」という意味がありますが、「浮気」といった意味もあるんです。皆さんも“love affair(ラヴ アフェア)”といった単語を聞いたことがあるのではないでしょうか。

「浮気」

先ほど“affair”を学習しましたが、実生活や普段の会話では、“cheat(チート)”の方をよく使います。

“cheat”は「不正を働く」「カンニングする」といった意味で使われますが、「浮気をする」という意味もあるんです。ほら、脇見をするという点では共通してるでしょ?

例文)Are you cheating on me?(アー ユー チーティング オン ミー?)(あなた浮気してるでしょ?)

この言い方は学校の教科書に載せてもいいくらい、よく使われる表現です。ええ、もちろん僕も海外の方とお付き合いしていた時は、よく言われたものです……。

「ゲス」

パートナーが不倫や浮気をしたなら、それに対してリアクションをしてあげるのが礼儀というもの。

そんなときに使える言葉は、ずばり“disgusting(ディスガスティング)「ゲス、最低」”。

想像してください。家に帰って彼氏が知らない女とよろしくシている姿を……。思い切って言ってやりましょう。

“You are disgusting!(ユー アー ディスガスティング!)「このゲス野郎が!」”と。

あとは、物を適当に投げつけてさっさと家を出ていきましょう。

というわけで、今日の表現で会話文を作ってみました。おさらいしておきましょう!

A: I fucked Cassy at multipurpose toilet but she has a husband, doesn’t she?
(今日キャシーと多目的トイレでシたんだけど、彼女旦那いたよな?)

B: Yes, but it’s okay. I saw her husband was cheating at Uguisudani.
(うん、けどいいんじゃねえの。俺、彼女の旦那が鶯谷で浮気してるの見たし。)

A: Oh no! So they are both having affairs.
(まじか! ってことは、あのふたり、ダブル不倫してるってことか。)

B: Seems like that. By the way, you said you fucked her at multipurpose toilet? You are disgusting!
(そういうことになるね。ってか、さっき多目的トイレでヤったって言ったよな? お前ゲス野郎だな!)

以上、ゲスい英語表現をご紹介しました。では、またどこかで!

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