俺は被害者だから… セフレがいた男の「自分勝手LINE」3選

文・並木まき —
信じていた彼氏にセフレの存在が発覚……。それだけでもつらいのに、自分勝手すぎる言い訳をされ、さらに傷ついた女性も。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEをご紹介します。

1:だって気持ちよくないから…

「もともと彼とのカラダの相性はそこまで良くはありませんでした。でも、彼にセフレがいると発覚したとき『だって、お前とのセックスは気持ちよくなかったから……』と彼が言い訳したのには唖然としました。

ふたりでそういう話をしたこともあったから、“相性が悪い”とはお互い自覚していたけれど、だからといってセフレを作る理由にはならないですよね? 

どこまで自分勝手なんだろう……って思いましたね。もちろん、そのあとすぐに別れました」(30歳女性/ネイリスト)

彼女とのセックスへの不満を、セフレによって解消しようとする男性もいるようです。しかし、セフレの存在を一方的に正当化されても、納得できない女性がほとんどでしょう。

2:恋愛感情はないから

「1年ほど付き合った彼にセフレがいたと判明。当然別れ話に発展しましたが、その最中、元カレから『セフレに恋愛感情はないから、浮気じゃないでしょ』とLINEされたのには驚きました。

こういうセリフ、ドラマや映画では聞いたことがありますが、まさか自分の彼氏が送ってくるとは思いもしませんでした。

浮気であることには変わりないので、冷たく突き放して別れました」(33歳女性/専門職)

「恋愛感情がないから」という言い訳は、浮気男の常套句なのかもしれません。くれぐれもそんな言葉を信じないようお気を付けくださいね。

3:俺は被害者なんだ

「ここ何週間か、彼の様子や行動がいつもと違っていたので、彼を問い詰めたところ、セフレの存在が発覚。

しかし、彼は『確かにエッチはしたんだけど、俺はその子に襲われているから。実は被害者なんだよ』と言い訳を送ってきました。

半年くらいそのセフレと関係が続いていたようなので、そんな言い訳が通用するはずがありません。

セフレと関係を持っていたことにもムカつきましたが、その低レベルな言い訳にも唖然としました。今、別れ話をしているところです」(34歳女性/PR)

浮気が発覚したときに、相手の女性のせいにする男性も。自分を正当化して守りたいのでしょうね。

セフレの存在が彼女に見つかれば、慌てふためく男性も多い一方、自分勝手すぎる言い分で彼女を唖然とさせる男性もいるようです。

これ以上傷つかないためにも、こんな彼とは、早く別れたほうが正解でしょう。

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