SHUN「実際に恋に落ちるとはまったく思っていなかった」 DAIと振り返る『ボーイフレンド』での愛の軌跡

2024.10.8
Netflixの恋愛リアリティシリーズ『ボーイフレンド』で運命的な出会いを果たし、この瞬間も一緒に暮らし、愛を育んでいるダイとシュン。番組内での出会いから、告白…その瞬間のふたりの心境――。愛の軌跡を改めて紹介します。

Netflix『ボーイフレンド』でのDAI×SHUNの心の変化をおさらい!

DAI×SHUN ボーイフレンド Netflix

写真右・DAIさん、左・SHUNさん

Episode1 「運命の出会い」

グリーンルームで出会った二人。初日の夜に気になる人へ手紙を書くことになり、ダイはシュンに手紙を書く。翌日コーヒー研修を一緒に受け、さらに気持ちが盛り上がるダイ。気になる人を教えるゲームで、シュン本人に気持ちを仄めかす。

Episode2 「幸せになりたい」

頭痛に苦しむシュンを優しく気遣うダイ。シュンはダイのことが気になり始めるが、ダイの携帯にあった出会い用の画像を見てしまう。過去の辛い恋愛を思い出し「幸せになりたいから、(安心して)一緒にいられる人がいい」と涙するシュンに、ダイは「行動で示すから心配しないでほしい」と伝える。

Episode3 「キスすればわかる!?」

気まずさが残る二人。「自分の気持ちがわからない。キスしたらわかるかも」と語るシュンにダイがキスを迫るが、「今じゃない」と断られる。ある夜、社会についてボーイズが意見を交わし合う。感情の高ぶりを抑えるべく離席したダイに、静かに寄り添うシュン。自らの生い立ちを話し、ダイの気持ちを落ち着かせるためにピアノを奏でる。その後、お互いを指名して水族館デートに行くも、シュンから「冷めた」と発言が。

Episode4 「うつろう心」

デートを満喫したダイはいつものようにボディタッチをするが、シュンはつれない反応。理由がわからずダイが戸惑う中、シュンはカズトに「ダイはテンションが高くて自分と合わない」と話す。そんな中、お泊まりデートの指令が発動される。

Episode5 「友達宣言」

お泊まりデートに指名されなかったことにショックを受けるダイ。理由を聞かれたシュンは「温度差に疲れてしまった。友達の方が合っている気がする」と回答。ダイはその言葉を受け止め、「OK、素直に話してくれてありがとう」と伝える。

Episode6 「ライバルあらわる」

ここにきてシュンからのボディタッチが激増。グイグイ来られるのが苦手なシュンは「(ダイの)アプローチがなくなって居心地が良くなった。いい方向に行く気がする」と語るが、新メンバーのイクオが合流し関係性に変化が。同い年で陽キャなダイとイクオは、ピクニック中も大はしゃぎ。シュンは「同じことを自分がされたら嫌なはず」と不快感を露わに。

Episode7 「願い事はない」

ピクニックの件を謝るダイに「口ではなんとでも言えるから、行動で示して」とシュン。お願いを聞いてもらう権利をかけたゴーカートレースでシュンが優勝するも、願い事はナシ。その後、ダイが愛情を示し続ける中で関係性が変化しつつあったが、二人とは関係のないことでシュンがメンタルダウンしてダイとコーヒートラックに乗る機会をスルーしてしまう。

Episode8 「待たせすぎ」

「僕が謝る理由はない気がする」とシュンはテホンに語るが、「傷つけたと思うなら謝ることも大事」と諭される。その言葉を受け仲直りできた二人は、お泊まりデートでお互いを指名。宿泊先で「人生で初めて沼ったのがシュン」とダイが語り、想いを確信したシュンはついにキスをする。「待ってた?」と問いかけるシュン。ダイの答えは、「待たせすぎ」。

Episode9 「ボロボロになるまで向き合いたい」

想いを交わしたのも束の間、自分が渡したTシャツをダイが着なかったことでシュンが心を閉ざす。心配するイクオに、「ボロボロになるまで向き合いたい」と語るダイ。「着てくれることが愛情表現だと思った」と感情を吐露すると、ダイが「今後はそんな気持ちにさせない」と優しく包み込む。

Episode10 「告白」

最後のコーヒートラックは、シュンがダイを指名。メンバーのサプライズを受け、楽しい時間を過ごす。シェアハウス最終日。シュンが「ダイに話がある」と言い、グリーンルームを後にする二人。思い出の海辺で気持ちを振り返り、「ダイくんのことが、好きです」とシュンが告白すると「僕もシュンのことが好き」とダイが応え、微笑み合いながら唇を重ねた。

DAI「何を考えているかわからないところにたまらなく惹かれた」

僕は見た目で言うと獣っぽい人が好きなんですよ。シュンはキレイな顔でタイプからは外れているはずなのに、なんか最初からずっとどこかがヘンだから気になっちゃって(笑)。他の人は“こういうふうに思っているんだろうな”っていうのがなんとなくわかるのに、シュンだけは何もわからなくて。なんなんだろう、この人は…と思ってるうちに惹かれてました。

撮影中、シュンに対していちばん「このやろ~」って思ったのは水族館デートの後に友達宣言された時ですね。実はあれ以上に言われてるんですよ。もうどうしようもなかったから、“この子の相手をするのはやめよう”と思ってプイッと距離をあけたら、それがちょうどいいスペースをシュンに与えたらしくて…(笑)。でも、テンションが高かったのは理由があって。アランが来るまでは自分が盛り上げ役だと思っていたから、ちょっと頑張っちゃってた部分はありましたね。

逆にいちばん気持ちが高まったのは、バーベキューで席を離れた僕のところにシュンが来てくれた時。あの瞬間は好きとかじゃなくて、人としてめっちゃ支えてもらった気がして。シュンの生い立ちを話してくれて、ピアノを弾いてくれて…っていう一連の流れは、すごく思い出深いですね。後から聞いたら、実際はトイレに行きたかっただけらしいですけど(笑)。

SHUN「ダイの存在に安心しすぎているからケンカしちゃうのかも」

番組に参加する時は、実際に恋に落ちるとはまったく思っていませんでした。付き合ったりできたらいいなとは思ったけど、僕のことだからどうせ浮いちゃうんだろうなって。ダイのことは、最初ホント苦手でした(笑)。テンションが高いし、顔も好みじゃなかったし。僕は自分が好きになった人としか関係を築きたくない人間だったので、マイナスの気持ちが1か月半で好きまでいっちゃったのがスゴいなって。ダイだからっていうのもあるけど、あの環境のおかげでもあるので感謝しています。

番組の撮影中でダイに対する気持ちが下がったのは、やっぱり水族館デートの時ですね。あの時はなんだか楽しめなくて。泳いでいる魚を「カワイイ~」って眺める姿を見て、“そこまでサービス精神を持たなくてもいいのに…”と冷めちゃったんです(横で聞いていたダイさんが、「どうなってるんですか(笑)」とツッコむ)。でも今思えば、テンションを上げてくれようとしたんだなって。

ダイのことを好きだなって強く実感したのは、Tシャツ事件の時。どう考えても僕がすっごいワガママを言ってるのに、それに対して「もっと言ってもいいよ」と言ってくれたのがすごく嬉しかった。今もケンカはしょっちゅうしているけれど、それができるのもダイだから。安心しすぎてケンカしているのかもしれません(笑)。

DAI(写真・右) 2000年生まれ、神奈川県出身。本名は中井大。’24年より芸能活動を開始。シュンと始めたYouTube「DaiShun」も話題。インスタグラム(@dainakai)はフォロワー数75万人超え。

Tシャツ¥19,800(キャバン/キャバン 丸の内店 TEL:03・3286・5105) その他はスタイリスト私物

SHUN(写真・左) 2000年生まれ、福岡県出身。本名は中西瞬。Haze glitch名義で作曲家、DJとして活動している。素の表情がのぞくインスタグラム(@shun._.nakanishi)はフォロワー数76万人超え。

すべてスタイリスト私物

※『anan』2024年10月9日号より。写真・柴田フミコ スタイリスト・井田正明 宮田桃子(プロップ) ヘア&メイク・辻村友貴恵(ende) 取材、文・真島絵麻里

(by anan編集部)