下着につけるだけでじんわり温まる! 「よもぎ温座パット」から低温タイプが新登場

2023.10.15
ananフェムケア連載「Femcare file」。今回のテーマは「今から始めるフェムケア温活」です。温活=冬だけではありません。冷えに悩む女性に一年中おすすめしたい、下腹部をやさしく温めてくれるアイテムをご紹介します。

【グラフィコ】ウィズフェム よもぎ温座パット ルナコ
オーガニック 6回分 低温タイプ

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ナプキン型のよもぎパットと専用発熱体を下着につけるだけで、デリケートゾーンから骨盤まわりをじんわり温めてくれる「よもぎ温座パット」シリーズから、年間を通じて使いやすい温度設計の低温タイプが新たに登場。体調やその日の気分によって、使い分けができるようになりました。通常タイプと同じく、肌に触れるトップシートは、100%オーガニックコットンを使用。ふんわりやわらかい肌触りで、汗や水分をほどよく吸収してくれる。

よもぎ温座パットの使い方

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1、「発熱体」を袋から取り出し4~5回振ってください。

2、「よもぎパット」の包装紙をはがします。

3、「発熱体」を「よもぎパット」の裏面のシール部分にしっかりと貼ってください。

4、「発熱体」は下着と「よもぎパット」ではさむようにして直接肌に触れないように装着してください。

「冷えは気になるけど、熱いのが苦手」という人にもぴったりな、穏やかな温かさが続く低温仕様。1回2~3時間の使用で、体の芯からぽかぽかするのを実感できる。バラエティストアで数量限定販売。6個入り¥1,199(グラフィコ 
https://www.withfem.jp

商品の魅力を深掘り!

不調に寄り添うグッズを毎日の“お守り”代わりに。

韓国の伝統美容法・よもぎ蒸しを手軽に楽しめることで人気の「よもぎ温座パット」に、低温タイプが仲間入り! グラフィコ商品企画部長の岩重杏子さんに、通常タイプとの違いや開発秘話など、お話を伺った。

「通常タイプのよもぎ温座パットが発売されたのが、今から15年前。その頃、インターンで働いていた女性が、韓国でよもぎ蒸しに着想を得た商品が流行っていると教えてくれたのがきっかけでした。実際に使ってみるとすごく良かったので、日本人女性にマッチする形にして広めたいと思い、開発をスタート。温度やハーブの配合を改良し、安全性も考慮したうえで商品化をしました。ただ、当時は韓国の美容法について、今ほど認知度は高くない時代でした。そこで、“温活”という新たなワードを使って、体を温めることの大切さについての啓蒙活動から始めることに。実は、“温活”という言葉を作ったのは弊社なんですよ」

徐々に認知が広がり、ユーザーから喜びの声が寄せられるように。

「使ってみたお客様から、“不調が改善しました”“妊活中のお守り的な存在でした”など、嬉しい反応が続々と…。同時に商品へのご要望も積極的に取り入れ、リニューアルを重ねてきました。パッケージのコンパクト化やナプキンの厚みの改良、温度など、毎年何かしら改良しています。今回、低温タイプを発売したのも、お客様からのお声がきっかけでした。女性の不調って本当に人それぞれで、症状も重さも違うんですよね。そんななか“季節を問わず、よもぎ温座パットを使用したいが、熱くて冬以外は使いにくいのが残念”という声が。そんなお悩みに着目し、熱さが苦手なお客様でも一年中心地よく使える温度帯の低温タイプを発売しました」

通常タイプとの使い分けは?

「どちらもシーンを問わず使っていただいて問題ないのですが、デリケートゾーンの温度の感じ方は人それぞれなので、熱いのが苦手という方は、低温タイプをぜひ一度お試しいただきたいです。また、体調によっても温度の感じ方は違うと思うので、リラックスしたいなという日は低温タイプ、手足まで冷えている日は通常タイプというように、気分や体調によって使い分けていただくと、より快適に過ごせると思います。弊社のECサイトでは、無料の体質診断テストを設けていて、中医学の観点からのアドバイスや体質に合うおすすめのアイテムなどをご提案しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください」

今後も女性の生活を豊かにしていくアイテムが登場予定だそう。

「女性の血液の巡りを整えるものや、妊活向けのアイテムも発売する予定です。つらい時に気軽にセルフケアできる文化がもっと広がっていくといいなと思います」

※『anan』2023年10月18日号より。取材、文・岡井美絹子

(by anan編集部)