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結成10年のwacci、新アルバムは“共感”がポイント?

2019.12.10
「別の人の彼女になったよ」がサブスク総再生4000万回を超えるなど、いま注目のバンド、wacci。AL『Empathy』は、印象的なメロディと開かれたアレンジとリアルな歌詞で、共感度が高い一枚に。
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「結成から10年。普通の日常を生きてる人に寄り添えるような音楽を作りたくて活動してきたことを考えた時に、『共感=Empathy』って言葉が浮かんだんです」(橋口洋平・Vo&Gt)

「ここにいる」では、wacciが音楽を作る理由が歌われている。

「初めて自分たちが歌ったり演奏することについて書いてみました。王道の“良い”メロディで、誰にでもわかる歌詞で、自分たちの意志がしっかり伝わるように書いた。〈なくても生きていけるけど あるから生きてこれたって〉という歌詞がありますが、災害のたびに、歌って無力だなと思う。でも何年か後に辛かった時を振り返ると、歌があったから生きてこられたって思わせる力はあると思ってるんです」(橋口)

『Empathy』ははっきりと情景が浮かぶ曲ばかりだが、メンバーそれぞれの共感ポイントというと?

「『足りない』。別れようとしている相手に対してこういうことを思ってしまうっていう黒い部分が出てて、すごく好きです」(村中慧慈・Gt)

「『太陽みたいに』。もう会えなくなってしまった人のことを思いながら、自分がこう生きたいと祈るような歌で。運転しながら歌ってたらひとりで号泣してました(笑)」(横山祐介・Dr)

「『Buddy』は新しいwacciのサウンド像を提示できた。生きていたら誰でも感じる“ひとりじゃないんだ感”も共感できる」(因幡始・Piano&Key)

「『どうかしている』は、周りに馴染めずにひとりで過ごしていて、それを良しとしている面もあれば寂しい面もあって葛藤していた学生時代を思い出させられました」(小野裕基・Ba)

「女性がどう感じるか特に気になるのが、『三日月』と『足りない』という女性目線の曲。『足りない』の、“強がり”と“好き”のせめぎ合いを、わかると思ってもらえるのか。『三日月』は片思いの歌だけど不倫とも取れる。共感するかしないか教えてもらいたいです(笑)」(橋口)

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4thアルバム『Empathy』【初回生産限定盤A(CD+DVD+フォトブック)】¥4,600 【初回生産限定盤B、C(共にCD+DVD)】各¥3,600 【通常盤(CD)】¥3,100*すべて税込み(EPIC Records Japan)

ワッチ 右から、横山祐介(Dr)、村中慧慈(Gt)、橋口洋平(Vo&Gt)、因幡始(Piano&Key)、小野裕基(Ba)。47都道府県ツアー中。ファイナルは2020年7月19日の神奈川県民ホール公演。

横山さん・上に着たシャツ¥22,000(イチエフ/ファクトタム ラボ ストア TEL:03・5428・3434) パンツ¥39,000(08サーカス/08サーカス 08ブック TEL:03・5329・0801) 村中さん・ジャケット¥26,000 パンツ¥20,000(共にジョンブル/ジョンブルカスタマーセンター TEL:086・470・5770) ハット¥12,000(CA4LA/CA4LA ショールーム TEL:03・5775・3433) 橋口さん・ジャケット¥58,000(ファクトタム/ファクトタム ラボ ストア) 因幡さん・ニット¥38,000 パンツ¥28,000(共にタクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575) ニットの下に着たカットソー¥26,000(シャリーフ/シアン PR TEL:03・6662・5525) 小野さん・シャツ¥46,000 パンツ¥36,000(共にアトウ/アトウ 青山店 TEL:03・5474・1748) その他はすべてスタイリスト私物

※『anan』2019年12月11日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・ホカリキュウ 取材、文・小松香里

(by anan編集部)

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