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アレを伝えちゃダメ!…男が受け身になりやすい「女性の行動」 #84

文・おおしまりえ — 2020.8.31
婚活に必死な人って、はたから見ているとなんかわかりますよね。あれってどこから漂うものか、考えたことはあるでしょうか。うまくいかない婚活や恋愛の多くは、あの必死さが原因になっていることがよくあります。では、なぜ必死になると人間関係はうまくいかないのか、どうやったら必死にならずにいられるのかを解説します。

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 84

婚活に必死! 相手に伝わるいや〜な空気はどこから出てる? 止められないのか?

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自粛生活を経て、そろそろ婚活も本気モードに……という方もいるでしょう。筆者の回りにも、婚活を再開させたという方が男女ともにチラホラ増えてきました。

なかには「コロナで全然出会えなくなったから、頑張らなきゃ!」と反動で本気モードに火がつき、必死でガツガツ頑張る人もいます。しかし、実は「本気」であることと「必死」であることの本質は違います。

「本気」は目線が理想のゴールなど外側に向いているのに対し、「必死」は、なんとかこの状況から脱しなくてはといった内側に向いています。つまり、頑張りが自意識過剰さを生み出しいているんです。また必死さが強まりすぎると、相手に“いや〜な空気”が伝わってしまい、自分の頑張りの足を引っ張ってしまうことも。

ではこのいや〜な必死さは、どうやって止めたらよいのでしょうか。

必死さが伝わる本当の理由は「人間関係のバランス力」にあった

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婚活に限らず、あなたの回りにも、なんか余裕がなくてなんかすべてにおいて必死だなーと感じる人っていますよね。その必死さが前向きな成長に向かっていたら良いのですが、婚活に限らず、恋愛においてこの必死さは、ほぼいい方向には働きません。

それはまず、人間関係の持つある機能に由来します。それは「人間関係にはバランス力が無意識に働いている」というもの。

例えばあなたは、怒りっぽい相手と話をする時は、自然と相手を怒らせないよう気を回しますよね。おそらく半分くらい無意識でする行動だと思います。こういった「相手がこうだから私はこう対処する」といったバランスのとり方を、私たちは無意識レベルで普段からしています。

そういう前提があるうえで、婚活に必死な女性がいたとしたら、相手はどんな行動に出るでしょうか。おそらく彼は「自分が前に進まなくても相手が来てくれるなら、頑張らなくてもいいか〜」って思っちゃうかもしれません。その結果、あなたは雑に扱われたり、なかなかいい人とマッチしなかったりなんてことも……。これが「人間関係のバランス力」であり、婚活に必死になる最大のデメリットです。

崩したバランスは強制的に戻す!

相手から大事にされることのない必死さは絶対匂わせたくないところ。でも、本気で頑張りたい女子からすると、どう温度感を調節したら必死な空気が伝わらないのでしょう。

個別のシーンを振り返ると、LINEをガツガツ送ってしまうとか、相手を質問攻めにしてしまうとか、マッチングアプリで「いいね」をつけまくるとか、写真を加工しまくるとか、いろいろ必死さが伝わる行動はあります。

でも1つ1つを挙げたらキリがないので、今回は全ての行動でこの2つだけ意識できれば、内に向きすぎた視点を、ちょっと外に向けることができ、必死さが薄まるであろうポイントをご紹介します。

リズムや量を相手の基準に合わせる

やり取りや量を相手の基準に強制的に合わせることは、相手に意識を向けることの第一歩です。なぜ彼はこれを聞いてきたのか。なぜこの文章量なのか、など、少し落ち着いて相手の気持ちを想像し寄り添うと、自然とあなたの中の必死さは薄まっていきます。

また、相手に意識を向けると、逆に相手が必死すぎてなんか冷めた…なんてこともあります。そう思えたなら、きっとそれはご縁がなかったのでしょう。1つ1つの関係にあまり執着せず、必死さを手放していきましょう。

自分の本当の目的、本当の理想を見る

自分の目的や理想を見たら、自意識がさらに強まるのではと思いますよね。でも、あなたが今必死になってしまうのは、自分の不安な未来に意識が向いているから起きることです。

一方、理想や目的は、明るい未来の自分です。つまり、見ている先がちょっと違う。この見るべき対象をポジティブなものに変えると、自然と切羽詰まった必死さは薄まっていき、今に集中するための、正しい本気モードになれるかもしれません。

「最後は神さまお願い!」信じられるまで頑張る

必死な時って、どんなに頑張っても「もうあれも無理かも」「こんな不幸が来るかも」「きっとうまくいかない」と、常にネガティブな想像が頭を支配している状態です。だからこそ、先程ご紹介したような2つの視点で、変な必死さは強制的に引っ剥がしていきましょう。

またよく「頑張ったらあとは神頼み」といった言葉がありますが、これも大切な考え方です。他力本願な言葉に聞こえるかもしれませんが、これってつまり「神さま、あとはお願い!」と言えるほど、自分はできることを頑張ったかを問うキッカケになります。意外と「もう神頼みだー」なんて言っている人ほど、自分でできる努力や見直しを何にもしてなかった……なんてこともあります。さあ、あなたはどうですか?

「必死さって勝手に出るからやっかいだよなー」と思うものですが、出しているのが自分であれば、必ず止めることができます。いいご縁と巡り合うためにも、無駄な必死さはやめていき、正しい本気モードで前に進んでいきましょう。


おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。


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