ヨガインストラクターがリアルに愛用! スポーツしても経血漏れが気にならない「生理用品」

ウェルネス
2022.01.25

文/NATTY

生理期間中に運動やスポーツをすることはありますか? 月経時はなるべく激しい動きや長時間の運動は避けたほうがいいとされていますが、ヨガやウォーキングなど軽い運動やストレッチは全身の血行促進を促し、冷えや倦怠感などの症状の緩和に繋がるとも言われています。そこで気になるのが、スポーツ中の経血の漏れやムレ。そこで今回はヨガインストラクターとして活動する筆者が、スポーツ時のおすすめの生理用品の組み合わせをご紹介します。

“吸水ショーツ”のおかげでスポーツ時も安心!

ここ最近は「フェムテック」という言葉を耳にする機会が増え、生理用品のバリエーションも増加中。

筆者は数年前までボクサーパンツ型の生理用ショーツに紙ナプキンを使用していましたが、ホットヨガなど汗をたくさんかくときはナプキンのムレが気になっていました。

しかし、1年半前から“吸水ショーツ”を使うようになり、その悩みが解消…! 吸水ショーツとはその名の通り、経血をショーツが吸水してくれる画期的なアイテム。とはいえ、経血を無限に吸収できるわけではないので、1日目や2日目は吸水ショーツだけだと不安なことも。

そこで、吸水ショーツ歴がそこそこ長い筆者が、スポーツ時におすすめの生理用品の組み合わせをご紹介します。

ヨガインストラクターおすすめ! スポーツ中の生理アイテム

1〜2日目:吸水ショーツ+タンポン or ナプキン

経血量の多い1~2日目は、おすすめは吸水ショーツとタンポンの組み合わせ! 汗をたくさんかいたり、激しい運動をする日は、吸水ショーツとタンポンを併用するとムレが気になりづらく、たくさん動いても横漏れする心配を減らせます。

吸水ショーツは、へそ下まで隠せるような布面積が大きめのものを使用。しっかりとしたフィット感のあるものを選べば、激しく動くときも安心できますよ。

また、月経カップもタンポンと同様に経血を膣の外に出さない仕組みになっているので、運動時はとても相性がいいと思います。ただ、月経カップは付け方にコツがいるので、まずは運動しない日につける練習をしてからの方がベター。

また、筆者の場合、激しい運動をしない日は、吸水ショーツ+ナプキンの組み合わせが多いです。

それでは、普段使用しているアイテムを紹介しますね。

吸水ショーツ+タンポン

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【吸水ショーツ】
Nagi「standard」
価格:¥6,105
吸水量:60mL(およそナプキン6枚分)

『Nagi(ナギ)』の吸水ショーツは安心の吸水量。太もも周りの心地よい締め付けが気に入っています。

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【タンポン】
ソフィ「ソフィ ソフトタンポン オ-ガニックコットン 多い日用スーパー」
価格:¥300(筆者購入時)
内容量:7個入り
吸水量:最長8時間分
特徴:オーガニックコットンを100%使用したシート

体の中に直接入れるタンポンは、オーガニックコットンを使用したアイテムをチョイス。激しく動いても経血漏れの確率を下げられるので、スポーツ時はタンポンがおすすめです。

『ソフィ』のオーガニックコットンタンポンは唯一の日本製(※1)。直接肌に触れるからこそ、素材にはこだわっています。

※1:日本で販売されているタンポン日本ブランド対象 2021年2月時点 ユニ・チャーム調べ

吸水ショーツ+ナプキン

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【吸水ショーツ】
Nagi「full」
価格:¥6,600
吸水量:105mL(およそナプキン10枚分)

お尻からおへその辺りまでをしっかりホールドしてくれて、吸水量も多め。

ナプキンと併用することで安心感も二倍です!

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【ナプキン】
ナチュラムーン「生理用ナプキン 普通の日用 羽なし コットン100%」
価格:¥521
内容量:24個入り
特徴:天然コットン使用/高分子吸収剤不使用/酸素漂白/無香料

筆者は紙ナプキンも、ムレやかぶれなど皮膚トラブルが起きにくい天然コットンが使われたアイテムを愛用。

紙ナプキンで肌トラブルの経験がある人は、天然コットンやオーガニックコットンが使われている製品を選んでみては? トラブルの解消に繋がるかもしれませんよ。

3〜4日目以降:吸水ショーツのみ

経血量が少なくなる3~4日目以降は、吸水ショーツのみで過ごすか、おりものシートを合わせることが多いです。

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【吸水ショーツ】
Hogara「オーガニックコットン吸水型ショーツスリム」
価格:¥4,290
吸水量:8mL

『Hogara(ホガラ)』の吸水ショーツは、生理用ショーツとは思えないポップなデザインと、素材がオーガニックコットンで作られているのが特徴。

スリムは、一般的なショーツとほぼ同感覚で履けるデザイン。生理中のストレスを感じにくいので重宝しています。

生理中におすすめの「スポーツウェア」は?

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生理用のショーツといえばお尻をすっぽり隠すタイプが多いですが、スポーツウェアは基本的に体のラインが出るものが多いですよね。

そんなときでも、ショーツのシルエットが分かりにくい普段のコーディネートをご紹介します。

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上下ともに『lululemon(ルルレモン)』で購入したアイテム。パンツは布の厚さがあり、体のシルエットが見えづらいデザインなので、安心して履けるウェア。

トップスは後ろ身頃が長めのデザインを選んであげると、お尻が隠れてショーツのラインも気になりにくいですよ。

少しでもストレスの少ない生理期間を過ごそう!

今回はヨガインストラクターの筆者がおすすめする「スポーツをするときの生理用品」をご紹介しました。

ぜひこの機会にアイテムをアップデートして、月経中も運動やスポーツを楽しみましょう!

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。

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