── anan初登場&スペシャルエディション表紙を飾っていただきありがとうございます。
シクフォニがananさんにやっと見つかっちまったか! という喜びでいっぱいです。
雑誌に詳しくない僕でもananさんのことは知っていましたし、表紙に載るのはセクシーな俳優さんとかトップアイドルなイメージがあるので、まさかシクフォニでいいんですか!? という驚きとうれしさがあるよね。
じゃあ、シクフォニはセクシーなトップアイドルっていうことになるのかな?
まさか自分たちがananさんに関われるなんてびっくりだし、まだ実感がないけど……。
── あらためて、シクフォニというグループの推しポイントをご自分たちで言葉にするなら?
枠にとらわれず、ほかと違うおもしろそうなことをするのが大好きだし、とりあえずやってみるという貪欲さが強みです。
“2.5次元タレントグループ”と名乗っているのも僕らだけだと思うし、誰もやっていないことをやり続けてシクフォニというジャンルとして確立させていく、という共通認識はあるよね。
うん。動画の企画や曲の世界観、グッズの売り方とか、なににおいても自由に発想できるのがシクフォニなんです。
楽曲にしろ3D体にしろ、僕たちの突飛なアイデアを一緒になって形にしてくれるクリエイターさん含め、すごく周りに恵まれて育ってきているな、というありがたさも感じています。
オーディションを経て巡り会ったけど、このメンバーに出会えて本当に運がよかったと思う。
スキルはもちろん、熱量が同じくらい高い人間たちが見事に集まったもんね。
確かにセンターじゃないとイヤ! っていう人がいないね。
そのときその場所で誰が目立つべきかを、みんながちゃんとわかっているもんね。
── お互いを理解して尊敬し合えているからこその素敵な関係性ですね。それぞれに特徴的な6人の歌声がつながり重なるシクフォニの楽曲の魅力を、ご自身たちではどう感じているのでしょうか。
自分たちで曲のコンセプトとかも考えて、いろんなジャンルとかテイストの曲を歌えるっていうのがまず強みだよね。それぞれの強みがなるべく出せるように、自分たちでパート分けとか歌詞振りをしていたりするんですよ。
誰がパート分けや歌詞振りをしても、ここはこいつだなっていう解釈が一致するもんね。
たとえばシクフォニのラップはかなり高難度なことをやっていて、テクニカルな韻の踏み方とか音の取り方をするんですけど、いるまに振ればなんとかしてくれるし。かっこいい部分はイケボのみことに、難しいメロディやシャウト系は歌がうまいすちに、かわいくきめたいところとかはこさめに振って。表現の落差が欲しいときは表現力が豊かな暇72にお任せできるんです。
そういうLANはめちゃくちゃ高い声、突き抜ける声が出て、メンバーの声と重なったときにすごくきれいなんですよ。あと、表現力があるって僕に言ってくれたけど、LANの揺さぶられるぐらい感情が乗った表現力もすごい。
らんらんは歌がうまいだけじゃなく、歌声に引き込まれるような魅力があって。僕が歌詞振りをするときには歌いだしをらんらんにすることが多いです。
感情を入れるのが難しそうな言葉にもめちゃくちゃ感情を入れてくるので。僕が歌詞振りするときはラスサビの最後のソロ、リスナーさんが一番熱くなるところはとりあえずLANに振ります。
僕が歌詞振りするときは、下ハモとか低音のパートをらんらんに振ることが多いかも。低めの声も、すごくいいんですよ。
みんないつになくほめてくれてありがとう(笑)。なんにしても、すごくバランスのいいグループだとは思っています。これ歌える!? って思うような難しい曲でも、この6人で適材適所に振っていったら歌えちゃいますから。
── 今のお話を踏まえて楽曲を聴けばより解像度が高まりそうです。2025年には3D公演とリアル公演の連動ライブを開催するという界隈初の取り組みをされましたが、今後のシクフォニはどのようにリスナーさんと関わりどんなライブをしていくのでしょうか。
みんなで楽しめるようなライブがしたい、っていう気持ちはまず一番にあるよね。
だね。3D体ができたことによって表現の幅も増えたし。
これから目標である東京ドームに向け走っていくんですけど、動員だけ大きくなっていくんじゃなく、自分たちの可能性も広がっていくライブをしたいです。
大会場に見合うスキルを身につけるために、自分たちを磨き続けていかなきゃね。
うんうん。根本は変えずに表現を増やしていきたいです。
こさめが言ったみたいに、リスナーさんがとことん楽しめて、シクフォニとの絆を深められるようなライブを目指しながら、今後は構造から変わっていくようなライブに挑戦していきたいです。
── それから、「チョコレートLOVE」特集にちなみバレンタインやチョコレートにまつわる甘い思い出もお聞きしたいです。
活動開始1年目の誕生日から1年間、大好きなチョコを禁止するという縛り企画があったんです。だいぶキツい我慢の一年でしたが、次の誕生日にメンバーがチョコケーキを買ってくれて。こんなに美味しいものがあるんだ! っていう感動を味わいました。
みんなが聞きたい甘い思い出ってそういうことなの?(笑)
じゃあ俺いきます! 男子校だったから女子からチョコをもらうことがあんまりなくて。僕、バレンタインに友チョコを作って学校に持っていったんですよ。3分の2にワサビを入れたやつを。
そう、そのつもりだったのに、ワサビ入りチョコ、意外と美味しかったらしい(笑)。
僕も普通にチョコもらえなかったから、担任の男の先生にフォンダンショコラ作ってあげたな。
さみしいな! 誰か甘酸っぱい思い出ないの!?(笑)
僕は手作りチョコもらったことあるけど、僕が寝ている間に飼っていた犬が食べちゃって。犬がチョコを食べると中毒症状が出ちゃうことがあるから心配したんですけど、運よく体調崩したりはせず、もっと食べたい! な顔でこっちを見る姿がかわいかったからキュンとしちゃいました。
もはや、相手が人間でもない(笑)。みことはないの?
バレンタインじゃなくて母の日の話なんですけど……反抗期で親に反発しがちな中高生時代、周りの男友だちは母の日にいつもチョコを買っていて。思春期こじらせていた僕も、毎年母にチョコを渡していました。
確かにハートフルな話ではあるけど(笑)。こさめは?
……本当にない(泣)。僕も男子校だったけど、さっきなつくんが「男子校だったから女子からチョコをもらうことがあんまりなくて」っていう言葉、引っかかったよね。「あんまり」じゃなくて「まったく」なかったよ?
じゃあ今年は俺が作ってあげるよ。ワサビ入りね(笑)。
SIXFONIA
超大型オーディションによって選ばれた6人による2.5次元タレントグループ。2022年8月12日始動。「SIXFONIA」は英語で6を表すSixと、交響曲を表すSinfoniaに由来する造語であり、6人で新しい音楽を作っていくという決意が込められている。YouTubeで“歌ってみた”やオリジナル楽曲、歌チャレンジ、日常動画、アニメ、マイクラ動画など多彩なコンテンツを投稿し、毎週日曜20時から公式生配信中。
暇72
ひまなつ 悪ノリ好きで“尖りグループ”の急先鋒。ネット活動歴はメンバー内最長で、声真似を得意とし変幻自在な七色の声で魅了。名前は箱根土産の甘夏ゼリーと「マジ暇だわ」という口癖から。
雨乃こさめ
あめの・こさめ あざとさとかわいさを兼ね備え中性的ボイスで聴く人を虜に。お出かけや国内旅行をして気分転換やインプットをしている。ゲーム好きで、最近のお気に入りはFPSゲーム。
いるま
クール系イケボでハイスキルなラップを繰り出し作詞も司会もこなす裏リーダー。学生時代に10年続けたバスケでは主将や副主将を複数回任される。栄養源は国内外のラップとラジオ番組。
LAN
ラン メンバー愛に満ちた頼れるリーダー。高音カワボから低音イケボまで幅広い音域と豊かな表現力を誇る。シクフォニ結成前はプロの声優として活動。メンバーが心配になるほどの頑張り屋。
すち
美術大学出身、本職はデザイナーという活動者としては異色の経歴。音楽ルーツはJ-ROCKでその歌唱力にはメンバーも一目置く。普段はおっとり系だが歌うと豹変しロックなシャウトを響かせる。
みこと
主人公ボイスの持ち主で圧倒的王子様オーラを放つ。裏表のないやさしさで癒してくれる歩くオアシス。10代でイギリス長期留学した際には英語の猛勉強に加え留学費をバイトで稼いだという努力家。