文・月風うさぎ
NG1.ベッドの上に天井の梁がある
寝室の天井に梁があるとき、その下にベッドを置くのはNG…! 風水では気が乱れ、心身に悪影響を及ぼす恐れがあると考えられています。
構造やスペースの問題で、どうしても梁の下にベッドを置かなくてはいけないときは、頭の位置で調整をしてみてください。上から薄い布をたらして覆う天蓋スタイルのベッドにするのも、気の乱れを防げるのでおすすめです。
NG2.ベッドの下に不用品を収納する
スペースを有効活用するため、ベッドの下を収納場所にしている人は多いかもしれません。ただ風水では、ベッドの下のモノの気が上がってくるため、寝ている人への影響が大きいと考えられています。
だからこそ不要なモノを収納したり、何も置かなくても汚れたままにしたりしておくのは避けましょう。どうしても何か置きたいなら、洗ったバスタオルやパジャマなど清潔なアイテムにしてみて。
また、マメに掃除して、ホコリやごみを取り除いておいてください!
NG3.フローリングの床に布団を敷く
人気のフローリングのお部屋。広く使いたいからとベッドを置かず、そのまま布団を敷いて寝ている人はいませんか?
フローリングの床は、風水では地面を表す部分。そこは足裏で踏みしめる場所であり、布団を敷くのは運を低迷させるNGアクションとされています。マットレスを敷くか、ラグマットを敷くなどして、一段高くしてください。
同じく直に布団を敷く場合でも、畳なら大丈夫! 畳の原料である“い草”は、プラスの気を持つ自然物であるため、よい気が得られるのです。
NG4.ランニングマシーンやエアロバイクなど運動器具を置く
リモートワークでの運動不足解消に役立つ、ランニングマシーンやエアロバイクなどの運動器具。もし購入したとしても、ベッドの近くには置かないようにしてください。
運動器具は“動”の気を持つアイテム。これをベッドの近くに置くと気が乱れて、睡眠不足やトラブルの原因になりかねません。
スペースの都合上、どうしても置かなくてはいけないときは、下に浄化パワーのある白いマットを敷いて、その上に置きましょう。寝るときは、布をかけるのもお忘れなく。
NG5.スマホや仕事の資料を放置する
気を乱す電磁波が出ているスマホは、ベッドまわりに置きたくないアイテムの代表。同様に仕事の資料や本を持ち込むのも、風水的にNGです。
睡眠中は頭から気が入ってくるので、枕元にいろいろ置いておくと、頭が休まらず、疲れが取れにくくなります。
そのため、スマホや資料を使ったらそのままにしないで、サイドテーブルや机の上に戻すようにしてください。電子機器のそばに、水晶を置いておくのも有効ですよ。
まず頭のまわりをスッキリと
部屋の構造や広さによって、すぐには変えられないことが多いかもしれません。
そんなときはまず、枕元をスッキリさせることからスタートしましょう。不用品を片づけて掃除するだけで、頭も運気もクリアになっていくはず。
そのうえで改善できそうなところがあれば、それから取り掛かるのがベストです。
©ImageFlow/shutterstock
©220 Selfmade studio/shutterstock
©Syda Productions/shutterstock
©Dev_Maryna/shutterstock