今日もノシノシ。二本足でも元気いっぱい!
元々は、沖縄の動物愛護センターに負傷猫として収容されたエースさん。縁あって埼玉の保護猫施設に搬送され、すでに壊死が始まっていた後ろ脚を切断する手術を受けたのだそう。下半身付随ゆえに、人間の手による圧迫排尿と排便などのケアが欠かせないけれど、むすママさんはすべてを承知で引き取った。
「初めてエースと会った時、あまりに無邪気で、普通の猫と全然変わらないと思いました。両後ろ脚がないということは、ただの一つの個性でしかないんですよね」
そう語るむすママさんのSNSには、ごはん前にそわそわしたり、むすママさんに甘えたり、やんちゃで表情豊かなエースさんの日常が綴られている。温かい目線の投稿は、見ているだけで幸せな気持ちに。

感覚がないお腹に自傷行為をするので着衣は必須。ちなみに洋服はオーダーメイド。

前脚でたくましく歩く。ごはん前だとスピードが上がり、跳びはねるようにルンルンと走る。
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頂への道はますます熱い!? 「猫さま大賞」今年の応募は1万超!
最大の目玉企画は、読者の投稿で構成する「猫さま大賞」。昨年末、約1か月の応募期間に集まった投稿は約1万。例年にも増してたくさんの応募が集まり、難航を極めた審査の結果、グランプリ1猫、準グランプリ2猫を決定!他にも美猫賞、子猫賞などの定番の賞から、笑撃スクープで賞、猫が落ちてます賞、クセが強すぎで賞など今年もユニークな賞が続々。ページをめくるたびに溢れかえる、にゃんこたちをとくとご覧ください。
話題のスター猫から有名人、漫画家の猫自慢まで豪華ラインナップ!
表紙を飾ってくれたのは“猫武将”チャチャ。中面ではSNSで大バズりした、ハーネスを装着しての「城下をパトロール(=近所をお散歩)」に完全密着。他にも、Xやインスタグラムでどハマりした人続出のスタ―猫たちや、青果店や古道具店、スナックなどで会える(かもしれない)看板猫のグラビアもたっぷり。さらには、池田エライザさん、THE RAMPAGEの藤原樹さん、やす子さん、キラ星のようなスターたちが自撮り写真とともに語る猫ライフ、湊文さんとさもえど太郎さんが描く極私的猫愛漫画、作家の角田光代さんが綴る「大人猫の魅力」エッセイなど、各界からの「にゃんこ?LOVE」も満載です。今年も、頭から尻尾まで猫、ネコ、ねこのオンパレードの一冊、読めば読むほど(見れば見るほど?)かわいくて、愛おしくて、ニヤニヤが止まらない猫好き必携の一冊になっています!