城下町・金沢の魅力をそこかしこにちりばめた、「OMO（おも）5金沢片町 by 星野リゾート」をご紹介します。
OMO5金沢片町 by 星野リゾート
写真・ナチュラルモダンな客室。こちらは大きなソファがあるスーペリアルーム。
古くから飲食店街として栄えた竪町商店街の中にあり、金沢21世紀美術館や兼六園などの観光スポットにも程近いロケーション。扉が開くと、九谷焼のタイルを使った縁起物の「加賀八幡起き上がり人形」のモチーフがお出迎え。館内は石川の伝統工芸を用いた装飾で彩られ、なかには実際に購入できる作品も。さらに、生らくがん作りや棒茶の飲み比べ、金箔レター作り、水引作りなどのワークショップも開催している。また、朝食では選べるメイン料理の「棒茶と生麩のリゾット」をはじめ、いしるを使ったサラダドレッシングや九谷焼の器からも地元の食文化を楽しめる。金沢のグルメや伝統、文化を心ゆくまで味わうのにうってつけのホテルだ。
カーテンの柄やクッションのイラストは金沢の冬の風物詩、雪吊りがモチーフに。
出汁に棒茶を使った「棒茶と生麩のリゾット」の朝食。
九谷焼、輪島塗、加賀友禅…金沢の伝統工芸を紹介。
「OMOカフェ＆バル」の装飾も担当する『加賀水引 津田水引折型』とコラボした夜限定のスイーツ。水引OMOなか（ドリンク付き）￥1,000。
「りくつな水引体験」では加賀水引を学び、実際に作って楽しむことができる。1人￥1,000。
八幡起き上がり人形のモチーフが印象的なロビー。
OMO（おも）5金沢片町 by 星野リゾート 金沢市片町1‐4‐23 TEL：050・3134・8095（OMO予約センター） 1室￥16,000～（食事別）、朝食￥1,600 チェックイン15：00 チェックアウト11：00
※『anan』2024年10月30日号より。写真・山口 明 構成、文・野尻和代
（by anan編集部）
