指原莉乃さんが考える“頑張りすぎない”フェムケアとの向き合い方を深掘り!
女性ならではのバイオリズムやケアにフォーカスした特集「私たちのフェムケア2024」の表紙を飾るのは、指原莉乃さん。自身の生理事情をテレビ番組やYouTubeで発信するなど、フェムケアへの関心が高いことでも知られる指原さん流の“心地よい”心身との向き合い方をじっくりと伺いました。
今回の撮影はリラックスムード漂うコーディネートからメンズライクなルック、とことん“女の子”を楽しむ服装まで、「自分らしくいられる瞬間」をテーマに、3体の衣装を用意して行いました。まず初めに撮影をしたのは、チュール素材のガーリーなワンピースコーデ。メイクと着替えを終え、スタジオに現れると、第一声で「久しぶりのananの表紙! めちゃくちゃ嬉しいです」とスタッフに声を掛けてくださった指原さん。和やかな雰囲気のなか、撮影が始まりました。「飾らない、自然体の指原さんを撮影したい」と編集部から伝えると、すぐに意図を汲み取り、ひらひらとスカートを揺らしたり、カメラにやさしく微笑んだりと、カメラマンやスタッフとも積極的にコミュニケーションを取り、次々にポーズと表情を変えて動く指原さん。頬に花びらをのせたカットを撮影する際には、実際にモニターを見て花びらを足したり、減らしたり…ベストな分量や位置を探りながら行いました。なかなかベストな位置や量を決めるのが難しく、少しお待たせしてしまいましたが、指原さんも顔の位置や表情を変えながら、スタッフに協力してくださり、儚くも美しいカットに仕上がりました。
2体目に撮影したのは、リラックスムード漂うデニムのセットアップ衣装。普段とは異なる印象のコーデに、指原さんも「この感じ、新鮮です! 楽しい!」と一言。柔らかな表情はもちろん、カメラに向けたクールな眼差しには思わずドキッとすること間違いなしです。途中、ヘアをダウンスタイルからアップスタイルにチェンジ。よりヘルシーな魅力が増し、スタッフから「可愛い!」と大きな歓声が上がると、「本当ですか? ありがとうございます」と照れる指原さんが印象的でした。3体目はメンズライクなビッグシルエットのジャケット×パンツコーデ。シャツにネクタイも締め、ジェンダーレスな雰囲気に。クールな表情を中心に撮影を行いましたが、最後に、棒付きのキャンディを渡しての撮影をお願いすると「いままでやったことないかも!」と意外なリアクションが。撮影後に感想を伺うと「アメと絡むシーンが、今回一番難しかった」と答えた指原さん。そんな指原さんのキュートな表情をのぞけるカットは、ぜひ誌面でチェックしてください。
インタビューでは、AKB48時代は悩むことが多かったというPMSなどの女性特有の不調との向き合い方や、年齢を重ねたからいまだからこそ感じる“頑張りすぎない”ことの大切さ、婦人科検診などで自分の体を知ることの意味など、フェムケアにまつわるさまざまなお話を伺いました。「ライフステージも体のことも、将来何があるかわからないけれど、数年後の自分にちょっとでも感謝してもらえるような行動がしたい」という指原さん。31歳、anan読者と同世代の指原さんの等身大の言葉を、ぜひ秋の夜長のお供にじっくりと味わって読んでみてください。(KS)
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