時代劇の中に入ってお酒と料理に舌鼓! 京都でお酒を楽しむ夏の催し4選

ライフスタイル
2024.07.15
夏の京都はお酒にまつわる楽しい催しが目白押し。時代劇の中に入って京都の名店の味を楽しむイベントや、この街らしい施設でのビアガーデンも多数開催。また“お寺ならでは”の方法でお酒が楽しめる特別な一日も。

風流にお酒を楽しむ

歴史や文化を感じながら、ほろ酔い気分も楽しい。

太秦(うずまさ)江戸酒場~夢夜の盆をどり~/東映太秦映画村

京都 お酒

江戸の夜に抱かれてお酒と料理に舌鼓。
多くの名作時代劇が生み出されている東映太秦映画村のオープンセットに、京都の蔵元の酒を飲める〈きき酒処〉や、中村楼、いづうなどの京都の名店の出店が登場。さらに東映の役者たちによるライブ時代劇や、池坊によるいけばなパフォーマンスなどのイベントに加え、丁半博打をはじめ江戸時代の博打を体験できる賭博場なども。京都の酒と味、そして江戸文化に酔いしれる、特別な夏の二晩です。

京都 お酒

8月24日(土)・25日(日)18時~21時 日本酒飲み放題セット付き入場券¥10,000(7/31までの購入で早割¥9,000)ほか 右京区太秦東蜂岡町10 TEL:0570・064349

鴨川納涼床ビアガーデン/東華菜館

京都 お酒

納涼床で美味しい中華を召し上がれ。
大正15年に建てられたアメリカの建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズのスパニッシュ・バロック様式の建物が美しい北京料理のレストラン。9月30日までは納涼床に屋外納涼席が作られ、川風に吹かれ、また北山から東山までの景色を楽しみながらビールと中華料理が楽しめる。なお料理やドリンクの料金は室内と同様。

営業中~9月30日(月)17時~21時半(ラストオーダー21時)※9月は昼床(11時半~)も営業予定。週1回不定休、7/18・25休 下京区四条大橋西詰 TEL:075・221・1147 https://www.tohkasaikan.com/

上七軒(かみしちけん)ビアガーデン/上七軒歌舞練場

京都 お酒

華やぐ夜、芸妓さんや舞妓さんとの交流も。
京都最古の花街・上七軒。「北野をどり」で知られる〈上七軒歌舞練場〉では、華やいだ雰囲気の中でお酒が楽しめるビアガーデンを開催。庭をはじめ、冷房の効いた室内、池側の欄干など、施設すべてを使って席をご案内。揃いの浴衣を纏った芸妓さん、舞妓さんから千社札を受け取ると、福が舞い込むといわれているとか!

営業中~9月7日(土)17時半~22時(2時間制、ラストオーダー30分前)※予約優先、2名より 最初のセット(生ビール&酒菜)¥2,500/人 未成年者は入場不可 日曜、8/13~16休 上京区今出川通七本松西入真盛町742 TEL:075・461・0148 https://www.maiko3.com/beer-garden/

ハス酒を楽しむ会/三室戸寺(みむろとじ)

京都 お酒

通称〈蓮の寺〉でハスとお酒を味わおう。
「源氏物語」の宇治十帖の浮舟にちなむ石碑もあるこちらのお寺。6月から8月にかけて多数のハスが咲き、その光景はさながら極楽浄土といわれるほど美しい。そんなハスが見頃を迎えるこの時期に、本堂前でハス酒を楽しめる会が開催される。ハスの葉にお酒を注ぎ茎から吸い込むと、ハスのほろ苦い味とともに酒を飲める。

7月13日(土)9時~12時(先着300名)※雨天中止 拝観料¥1,000、参加料¥500 宇治市莵道滋賀谷21 TEL:0774・21・2067 https://www.mimurotoji.com/

※『anan』2024年7月17日号より。

(by anan編集部)

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