作中ではクールで大人なイメージのMAD TRIGGER CREWですが、食を通じて絆を深める場面も印象的。そんなお茶目な部分を表現するべく、たくさんの中華料理を目の前にした食事シーン風のセットを組みたい! と思い立ちました。そして、せっかくなので食材や食器など小道具を横浜中華街で揃えることに。THE中華料理、といった雰囲気の北京ダックや桃まんじゅうから、珍しいフルーツや正体不明の紫色をした冷凍団子まで、中華街の端から端までを練り歩き買い集めました。今まで中華街を訪れたことはあっても食料品店ばかり重点的に巡るという経験はありませんでしたが、見慣れない食べ物がずらりと並んでいるのを眺めているだけでうきうきした気持ちになってきて、思わず仕事であることを忘れそうに…。
今回、グラビアは2パターン。中華料理のセットに加えて、実際の横浜の風景をプロジェクターで投影し、その中に立っていただく撮影にもチャレンジしました。実は、撮影を担当したフォトグラファーの赤澤昂宥さんも、投影用の風景を撮り下ろすべく2日にかけて横浜に通ってくれていたのでした。連日MTCの縄張りへ足を運んだ取材チーム、自然と気合が入ります。
そして迎えた撮影当日。白のシャツに黒のパンツでビシッと揃えたお三方が登場し、現場のボルテージも急上昇。2つのセットどちらも、楽しんでいただけたのではと思います。食事シーンでは、理鶯の料理にリスペクトを払って用意した食用サソリも大活躍、特に駒田さんには大変素敵なリアクションをいただきました。写真がどんな仕上がりになったかは、ぜひ本誌でお確かめください!(SK)
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