3種の香味野菜で食欲UP! 夏に重宝する“薬味たれ”レシピ

フード
2020.07.25
香りで食欲をくすぐる“薬味”。ここでは、薬味使いが巧みと評判の料理人・山本千織さんに、簡単に作れる薬味たれレシピを教えてもらいました!

薬味酢醤油たれ

oil

茗荷には血行促進&発汗作用のあるα‐ピネン、大葉には殺菌効果や防腐効果を持つ香り成分のリモネンなどが。そこに代謝を促すカプサイシンを持つししとうをプラス。香りの強い3種の香味野菜に火を入れることで、一体感が。

材料(作りやすい分量)

醤油…大さじ2,2/3強、砂糖…大さじ3,1/3、米酢…大さじ2、紹興酒(なければ日本酒) …大さじ1、ごま油…大さじ1,1/4、ししとう…10本、茗荷…3本、大葉…10枚

作り方

1、ししとうは細かい小口切り、茗荷は縦半分に切り薄切り、大葉は半分に切り千切りにする。

2、ボウルに調味料を入れよく混ぜ合わせ、1を加えてざっと混ぜる。

米ナス薬味酢醤油

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ナスを先に焼くことが、短時間でたれをたっぷり吸わせるコツ。ふわふわのナスを口に含むと、じゅわっと滲み出す薬味の風味!

材料(2人分)

米ナス…1個、米油…大さじ2、薬味酢醤油たれ…大さじ3

作り方

1、米ナスを3cm厚のいちょう切りにする。

2、フライパンに米油を熱し1を入れ、両面焼き、火が通ったら一度取り出しフライパンの油をペーパーで拭き取る。

3、フライパンに薬味酢醤油たれを入れて熱し、温まってきたら2のナスをもどして薬味酢醤油たれを絡めて火を止め、皿に盛り付ける。

山本千織さん 料理人。『チオベン』名義のケータリングで知られる。著書に『チオベンの揚げもの煮もの』(KADOKAWA)などが。

※『anan』2020年7月29日号より。写真・高杉 純 スタイリスト・西崎弥沙 

(by anan編集部)

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