フジ コミュニケーション
手包みの水餃子と自然派ワインで、呑助の心を掴むニューフェイス。
中華とナチュラルワインを合わせる店がここ数年じわじわ増えているけれど、今年3月、新たにモダンな台湾料理店が登場。それぞれ飲食店の立ち上げを手がけていたという高校の同級生、近藤喬哉さんと齋藤翼さんが、ヘルシーで奥の深い台湾の水餃子文化に惹かれ店をオープン。現地の味にならい、小麦粉と塩、水だけで練り上げた皮で手包みするツルリと喉越しのいい水餃子は全4種類。台湾原住民が愛用するスパイス「馬告(マーガオ)」をトッピングした名物・マーガオ餃子を頬張れば、スパイスとワインの相性の良さを再認識するはず。干し豆腐や香腸(台湾風ソーセージ)などおつまみになる一品も豊富で、ついついグラスが進むニクい店だ。
マーガオ餃子¥680、ピータン冷奴¥400、干豆腐の小菜¥400。まずは爽やかな白で乾杯。
東京都新宿区水道町1-23 石川ビル2F TEL:03・5579・2712 11:30~14:30(14:00LO)、17:30~23:00(22:00LO)※日曜~21:00(20:30LO) 月曜休
台湾麺線
臭豆腐を肴にハイボールが進む、至福の台湾時間が流れる店。
鰹ダシの効いたトロみのあるスープと極細の麺が特徴の台湾ソウルフード・麺線。現地で麺線のおいしさに感動した店主・林千笑さんが、その味を伝えようと2014年に開いた専門店。主役はもちろん麺線だが、実は鶏胸肉をスパイスに漬けてサクサクに揚げたチーパイや、刺激的な香りがクセになる臭豆腐など、お酒が進む屋台メニューが充実。台湾ウイスキーの「KAVALAN」もあるので、ハイボールにするのもいい。さらに定番の台湾ビールや紹興酒のほか、自家製の愛玉子(オーギョーチー)入りサワーなどユニークなオリジナルドリンクも。ホロ酔い気分でシメの麺線を啜ると、トロみスープがじんわり沁み渡る。これぞ、現地の屋台呑みの楽しさそのもの!
台湾風唐揚げチーパイ¥780を、カヴァランのハイボール¥750とともに。麺線(小)¥350。
東京都港区新橋5-22-2 TEL:03・6435・6032 11:30~14:30(14:00LO)、17:30~22:00(21:30LO)※土・祝日~21:30(21:00LO) 日曜休
※『anan』2019年10月2日号より。写真・中村香奈子 大嶋千尋 取材、文・藤森陽子
(by anan編集部)
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