おいしいレモンサワーをつくる秘訣は、まず自分好みの「酸味と甘みのバランス」を知ること。
「勘違いされがちですが、ただすっぱくすればいいというわけではありません。甘みも加えて、すっぱさと甘さのボリュームをバランスよく整えてあげることが何よりも大切です」とBAR B&F店長の松沢 健さん。
そして、氷は製氷機ではなく市販のものがベターとのこと。「サイズが大きめだと、なお良し。溶けにくく、隙間なく氷を入れることで、液体との接地面が増えるので、より冷えやすくなります」
ウォッカは冷凍庫で冷やしてキンキンに。
ウォッカ:45ml、レモン:1/4カット、シュガーシロップ:5ml、炭酸水:100~120ml(お好みで)、氷、グラス。「ウォッカはあらかじめ冷凍庫でしっかりと冷やしておくこと」
- レモンの芯の部分は必ず切り落とす。
- エグみが出るので搾りすぎはNG!
- 搾ったレモンを入れて、その上から氷をIN!
- ここで酸味と甘みのバランスをチェック。
- 氷に当てないよう、静かに炭酸を注ぐ。
- グラスの底からやさしく半回転。
レモンはくし型にして使用。その際、芯の白い部分は切り落とし、種がある場合は取り除く。「芯を残したままだと果汁がうまく搾れないので、必ずカットしてください」
レモンを横にして両手で持ち、親指と人さし指で果肉を潰すように一気にギュッと搾る。「エグみの原因になる搾りすぎには注意。果肉のおいしい部分だけを搾るイメージで」
搾ったレモンをそのまま入れてから、グラスの八分目まで隙間をつくらないように氷を入れる。「氷を後から入れると、レモンが浮かんでくるのを防げて、より飲みやすくなります」
シュガーシロップとウォッカを注ぎ、マドラーを使って軽く混ぜる。「この段階で一度、酸味と甘みのバランスをチェック。足りないようであれば、レモン果汁かシロップを足す」
よく冷やした炭酸水を静かに注ぐ。「せっかくの炭酸が飛んでしまうので、なるべく炭酸水を氷に当てないようにして、ゆっくりと少しずつ注ぐのがポイントです」
マドラーでグラスの底からレモンを少し持ち上げ、半回転させる要領でやさしく混ぜる。「炭酸のシュワシュワ感をキープするため、ここでも激しくかき混ぜるのは厳禁」
FINISH!
クリアな味わいの本格レモンサワーが完成! 「焼酎でつくる場合も分量は同じ。ただ、焼酎はやや甘みがあるので、砂糖なしでつくって最後に味の調整をするといいでしょう」
【人気記事】
※色っぽ! 武田玲奈が美ボディキープのために心がけていること