【服、前髪、メイクで実現!】大きめフェイスを小顔にするテクニック!|スタイリストの体型カバーテクニック術 ♯19

ファッション
2017.04.09

イラスト、文・角侑子

顔の大きさや骨格は生まれつき。 努力でどうにかできるものではないからこそ、強いコンプレックスを感じるものですよね。しかし、顔を隠せば小さく見えるだろうという単純な話でもありません。 そう、顔は隠し方によっては大きく見えてしまう可能性も十分にあり得ます。そこで今回は、小顔を目指す方におすすめのヘアメイクやファッションの選び方をご紹介いたします。

【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 19

襟が大きく、ハリのあるシャツは小顔効果が高い!

スキッパー

顔の大きさは、ボディや目・鼻などのパーツによる、比率バランスによって大きく見えるか小さく見えるかがわかれます。究極的に言えば、顔が大きかったとしても、ボディとのバランスが整っていれば顔が大きく見えません。ということは、顔が大きい方はそれに対して肩が華奢だったり、トップスが小柄な場合が多く、それをカバーするトップスを選ぶことで小顔効果が高まります。

なかでもおすすめなのは首周りに立体的なデザインがあること。冬ならばビックタートル、ファーアイテムですが、春夏ならば、襟が大きいスキッパーシャツなどがおすすめです。また、立体感を出すことで首と顔周りに影をつくることから、トップスの素材はデニムなどの厚めの生地が良いでしょう。ボトムは基本的にトップスとのバランスが整っていればどんなアイテムでもOKですが、ボリュームのあるワイドパンツなどはより小顔効果が期待できます。

ヘアアレンジはトップにボリュームを

ヘアスタイル

トップス選びはもちろん、ヘアアレンジも重要な部分ですね。顔の大きさを判断するのはフェイスラインですが、かといってフェイスラインを隠しても大きさが露呈してしまう場合があります。失敗しないコツはトップにボリュームをもたせることです。

ポニーテールをする際は、少量の髪の毛を指でつまんでトップにボリュームを出し、前髪をふんわり横流しにするか、センターわけにすることでバランスの取れたヘアスタイルが実現できます。

さらにフェイスラインに合った前髪を選ぶのも大切なポイント! 面長さんは重ためバングをつくり、丸顔さんはセンターわけ、四角顔さんはシースルーバングor片耳だけ出すスタイルも似合います。

メイクはシェーディングの位置が重要

顔

さて、お顔の大きさをカバーするうえで外してはならないポイントは、やはりメイクでしょう。メイクひとつで小顔が作れることは数々の有識者が実証しています。今回はそのうちの大きなキモとなる部分、シェーディングについてご紹介します。

顔を小さく見せる最大のコツは、光りと影で立体感を生み出すこと。つまり、ハイライトの入れ方とシェーディングさえ整っていれば十分に小顔効果は発揮できます。

シェーディングは前髪の生え際と耳下からアゴにかけてのラインに入れましょう。丸顔さん・四角顔さんはこのラインにシェーディングをしっかり入れますが、逆三角形さん、面長さんはエラではなくアゴと額において重点的に入れてください。シェーディングで目立つラインをカバーし、均一を取ることで小顔に近づきます。

服・ヘア・メイクの観点から小顔を作ろう!

大きな顔をカバーする! そうひと口に言っても、多方面からカバーするテクニックがあります。どれか一点に集中して小顔を極めるのも良いですが、ファッション・ヘアアレンジ・メイクの3点からバランスの取れたカバーテクニックを知ることでより高い効果を得られるはず♡

自分を隠すファッションではなく、自分をより美しく魅せるファッションをぜひ楽しんで下さいね。


(C) PavelIvanov/Gettyimages


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