服を生まれ変わらせる。アップサイクルなものづくり。
残布を繋ぎ合わせたタンクトップとデニムは、使われる生地によって風合いが異なる一点もの。手仕事ならではの温もりを感じられる。タンクトップ¥8,250(スリュー/ATENOY)info@sreu.jp デニム¥42,900(ジェーン スミス フォー RHC/ロンハーマン TEL:0120・008・752) ヴィーガンレザーベルト¥27,060(ナヌーシュカ/ヒラオインク TEL:03・5771・8809) 別注レースアップエスパドリーユ¥31,900(キタン/RHCロンハーマン TEL:0120・008・752)
環境に配慮した素材が体を優しく包み込んでくれる。
柔らかなオーガニックコットンを重ねて楽しむ。マクラメベスト¥99,550 リング(上) 参考商品(共にナヌーシュカ/ヒラオインク) プリーツドレス¥61,600 エアバッグ素材エスパドリーユ¥13,200(共にキタン TEL:03・5539・5013) 中に着たコットンティアードスカート¥36,300(カーサフライン TEL:03・6447・5758) イヤカフ、上から¥22,000 ¥25,300 リング(下)¥20,900(以上フォーヴィレイム/IMCFフォーヴィレイム事業部 TEL:03・6809・0080)
私たちのエシカルな選択が作り手の生活に繋がる。
インドの伝統を大切に守るブロックプリントを配したシャツは、異国情緒を感じる色合いも魅力。ロングシャツ¥17,600 下に敷いたファブリック¥9,900(共にエスゼット ブロックプリント/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937) ネックレス、S・D 各¥16,500 G¥15,400(以上バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7920) かごバッグ¥10,450(バリ・ワークスタット/ショールーム 233 TEL:03・6859・8112) ブーツ 参考商品(ナヌーシュカ/ヒラオインク TEL:03・5771・8809)
纏う瞬間だけでなく、その先までハッピーに。
端切れ素材を再利用した色とりどりのドレスと存在感大のハットですっかり夏モード。天然ゴムと植物染料で作られたビーチサンダルとも相性抜群。ハット¥34,760(ナヌーシュカ/ヒラオインク) パッチワークドレス¥209,000(ソーン/ロンハーマン TEL:0120・008・752) ブレスレット¥70,400(トムウッド/ステディ スタディ TEL:03・5469・7110) サンダル¥30,800(カルロッタ レイ/PR01.TOKYO TEL:03・5774・1408)
着なくなった服も自ら再構築して楽しむ。
「映画やドラマを見ていると、好きな登場人物の格好を真似したくなっちゃうんです」と話す南沙良さん。目当てのアイテムはいつも古着屋を巡って探しているそうだが、イメージに合うものが見つからなかった時には、ミシンを使って自ら洋服にアレンジを加えることも多いのだとか。
「今回、残布を再利用したアイテムをいくつか着ましたが、私も服をリメイクするのが好きなんです。着なくなったデニムを解体してトップスを作ったり、ハンカチや靴下にワンポイントの刺繍を施したり。デニムは生地が硬いので縫うのがとても大変でしたが、そうやって手を動かすことで“自分だけのオリジナル”に生まれ変わるのがうれしいんですよね。サステナブルなアイテムは作り手のこだわりと愛情を強く感じられるところも魅力だと思います。私もこれからもっといろんなものを作ってみたくなりました」
みなみ・さら 2002年生まれ、東京都出身。雑誌『nicola』の専属モデルを経て、‘17年に女優デビュー。高い演技力が注目を集め、数々の賞を受賞する。4月2日より公開の映画『ゾッキ』や4月15日全世界同時配信のNetflix映画『彼女』、4月スタートの日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)、2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)にも出演予定。
※『anan』2021年4月7日号より。写真・後藤啓太(W) スタイリスト・宇都宮千明 ヘア&メイク・藤尾明日香 取材、文・大場桃果
(by anan編集部)