
5月17日(日)に開催される「セイコーゴールデングランプリ陸上2026東京」。昨年の世界陸上に引き続き、世界のトップアスリートたちが再び東京に集結し、火花を散らす。
あの熱狂が、国立競技場で再び
延べ約62万人の大観衆が熱狂した昨年の東京世界陸上。聖地、国立競技場に超人たちが帰ってくる。セイコーゴールデングランプリは世界と日本のトップ選手が勝負する初夏のハイライトだ。新たな勢力図を占う意味でも、注目度の高い一戦となる。
なかでも最大の見どころは男子100mだ。同種目でパリ五輪の金メダルを獲得した陸上界のスーパースター、ノア・ライルズ(米国)が参戦。桐生祥秀(日本生命)、栁田大輝(Honda)らが世界の頂点にチャレンジする。9秒台での決着にスタジアムが沸き上がるだろう。
日本勢は男子400mの中島佑気ジョセフ(富士通)、女子長距離種目の廣中璃梨佳(ユニクロ)ら東京世界陸上の入賞者が出場する。女子やり投ではブダペスト世界陸上とパリ五輪で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)が参戦。男子3000mは同1万m日本記録保持者の鈴木芽吹(トヨタ自動車)らが、女子800mには高校を卒業したばかりの久保凛(積水化学)らが世界の強豪にチャレンジする。
海外からは男子400mハードルでパリ五輪と東京世界陸上を連覇中のライ・ベンジャミン(米国)はじめ、トップアスリートが多数参戦予定。世界基準のスピードとテクニックを国内で体感できる貴重な機会だ。シーズン序盤とはいえ、気象条件次第では自己ベスト更新や大会新記録の可能性も十分にある。
男子は100m、200m、400m、1500m、3000m、110mハードル、400mハードル、走高跳、走幅跳、やり投。女子は400m、1500m、3000m、100mハードル、三段跳、やり投が実施される。
この大会はワールドランキングのカテゴリー(格付け)が日本選手権より上位となる。結果を残すことが、その後の国際大会出場やキャリアアップにつながることになる。「世界への登竜門」であり、次世代のスターが誕生するかもしれない。
初夏の東京で行われるハイレベルな戦い。陸上ファンはもちろん、普段トラック&フィールドに馴染みのない人にとっても、トップアスリートの“速さ”と“強さ”を体感できる絶好のチャンスとなるだろう。
注目の選手は…
information
セイコーゴールデングランプリ陸上2026東京
日程:5月17日(日)
場所:MUFGスタジアム(国立競技場)
TBS系列にて生中継予定
※出場選手は4/24時点のエントリー情報。
anan 2495号(2026年5月13日発売)より

























