timelesz project -AUDITION- DOCUMENTARY

【timelesz project #12人の候補生⑤】菊池風磨「僕らもどんどん汗をかかなきゃいけないなと思ってる」

エンタメ
2025.01.29

Netflixで配信されている『timelesz project‐AUDITION‐』。5次審査は、候補生12人が3チームに分かれ、timeleszがプロデュースする、“メンバープロデュース審査”。ここでは、プロデューサー・菊池風磨さんの言葉をお届けします。

プロデューサー・菊池風磨「僕らもどんどん汗をかかなきゃいけないなと思ってる」

写真下段左から、本多大夢さん、菊池風磨さん、橋本将生さん
写真上段左から、篠塚大輝さん、前田大輔さん

――5次審査は、メンバー3人がそれぞれのチームをプロデュースするスタイルですね。

これは仲間探しなので、僕らも一緒に汗をかくというところをちゃんと味わわなきゃいけない。みんなのことをよく知りたいねというので、それぞれのチームの4人にフォーカスを当てて。もちろんそれをメンバー3人で共有もするし、候補生とより密に会話することで見えてくるフィーリングとか、パフォーマンス以外の要素も意識して臨んでます。まずは曲を決めて、3次・4次審査とは雰囲気の違う曲に割り振りたいのもあれば、その候補生のまだ見れてない一面を見たいというところを、3人で話し合って、チーム分けを決めました。だから、3チームで競うわけではなくて、あくまで個人戦。

――「New phase」の歌詞には、候補生皆さんの想いも重なります。

作ってくださったSUNNY BOYさんとプライベートで親交があって、プロジェクトの話もよくさせてもらっていて。オーディションに合う曲を書いていただけませんかと、イメージをお伝えしてお願いしたんです。トラックもリリックも、完全にオーダーメイドの新曲です。すぐに創っていただけて、びっくりしました。「すげえっ!」って言っちゃいました。

――候補生は、山下智久さんの衣装で本番に臨みます。先輩の衣装を着させていただくことで、ご自分たちが経験してきた想いも共有してもらおうということですよね。

そうですね。なおかつ、彼らは厳密に言うと、社内の人ではないけど、ゆくゆくは社内の人になりうる人たち。僕ら以外の先輩方の後輩になることを鑑みて、今まで先輩方が作ってきてくれた道を歩ませてもらう自覚を持ってほしいという。もちろん、今回のことだけで持てるわけではないし、そこは僕らがちゃんと伝えていかなきゃいけないんですけど。だから、ただ先輩方の衣装を着るってことじゃなくて、大切に使ってきた衣装、かつ先輩方のファンの皆様がいろんな思い出や思い入れを持っている衣装に袖を通すことの責任とはどういうことなのかを考えてほしかったんです。

――山下さんの衣装を選ばれた理由は?

3チームのバランスもあるし、(佐藤)勝利と松島(聡)のチームはわりと揃いの衣装だったので、ちょっとバラバラで攻めようかって。競ってるわけではないけど、せっかくならひと味違う感じにはしたいのと、衣装部屋を見渡していく中で、彼らのバランスに合うなと思ったのが山下くん。「これ、篠塚に着せたいな」とか、「これ、前田に着せたい」「これ、橋本に着せたい」「これ、本多に着せたい」って、ライブとかいろんなところから引っ張らせてもらってます。

――本日の撮影でもチームのディレクションをされましたが、4人をご覧になっていかがですか。

みんな、めちゃくちゃカッコよかったですね。衣装の雰囲気はリクエストして、今日、細かいところを擦り合わせて。髪も、ちょっとドレッシーにしてほしいとニュアンスを伝えてました。スタイルもすごくいいし、顔もちっちゃいし、改めて今っぽいなって。4人でデビューしてもイケるんじゃないかと思わせてくれるくらい魅力的。しかも、4人それぞれ魅力が違って、「あれ? もしかしてバランスいいかも!」みたいな。パフォーマンスとはまた違ったところから魅力が見えてきて、いいなと思いましたね。撮られ慣れてない感じかなと思ったら、意外に4人とも乗りこなせていた。さっき、プロジェクトのスタッフとも話してたんですけど、今回のananとの撮影は、僕らとしてもいい機会をいただいたなって。リハでしか見たことなかったけど、今日のようにセットアップした姿のほうが、世間の皆様の目に触れる機会が多いので、そういう意味でもすごくイメージが湧きました。

――オーディションはこの先、どんな感じになるんでしょうか。

5次審査はプロデュース回ですけど、僕らはプロデューサーになるわけではないので。このプロジェクトはあくまで仲間探し。数か月後には横並びで立ってるメンバーがいるわけだから、僕らもどんどん汗をかかなきゃいけないなと思ってることは確か。じゃあ、果たして何をするのかは、ぜひ、楽しみにしていただきたいです。

PROFILE プロフィール

菊池風磨(きくち・ふうま)

1995年3月7日生まれ、東京都出身。ジャンルを問わず多方面で活躍。W主演映画『#真相をお話しします』が4月25日全国公開。

timelesz(タイムレス)

タイムレス 2011年11月16日、Sexy Zoneとしてシングル『Sexy Zone』でデビュー。’24年4月よりグループ名を「timelesz」に改名し、佐藤勝利、菊池風磨、松島聡の3人で活動する。3人体制初の全国アリーナツアーを映像化した、『We're timelesz LIVE TOUR 2024 episode0』が発売中。

INFORMATION インフォメーション

『timelesz project‐AUDITION‐』

timeleszの3人が、共に歩む仲間を探す「timelesz project」にNetflixが密着し、世界独占配信中の番組。公式YouTubeチャンネルでは、オーディションの裏側『timelesz Behind The AUDITION』を公開しているほか、Instagram(@timelesz_project)やTikTokでも限定コンテンツが続々。

写真・SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト・井田信之 ヘア&メイク・晋一朗 宮島亜海(共にIKEDAYA TOKYO/timelesz) 二宮紀代子 小林綾子 中山智史(TRAVOLTA) mikitaro(Octbre.) 取材、文・杉谷伸子

anan 2431号(2025年1月22日発売)より

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