いつも心に…。コマで見る、キャラたちのあのひとこと。
いちばんいけないのは自分なんかだめだと思いこむことだよ。
『ドラえもん』7巻「好きでたまらニャい」より
好きになった白猫を前にすると上手く振る舞えず悩むドラえもんに、なんとのび太がこんなアドバイスを!!
なんでもいいなりになるから悪いんだよ。いやなことはハッキリいやといわなきゃだめじゃないか!
『ドラえもん プラス』3巻「筋肉コントローラー」より
ジャイアンに翻弄され泣きながら帰ってきたのび太にビシッ。でもこのあとひみつ道具も出しますよ。
男らしいとか、女らしいとか、いったいだれが決めたんだろう。
男があやとりやって悪いという、ほうりつでもあるのか。
『ドラえもん』8巻「オトコンナを飲めば?」より
あやとり好きなのび太が「男らしくない」と言われて憤慨。1975年に描かれた作品です。先取り!
ゆとりって大事だね。もうあんまりあくせくするのはやめたよ。
『キテレツ大百科』1巻「脱時機でのんびり」より
勉強漬けだった浪人生の勉三さんが、キテレツの発明のおかげでゆっくり休むことの大切さを実感。
忘れたほうがいいことだってあるんだよ。
いやなことはさっぱり忘れて、明るく暮らすことだ。
『キテレツ大百科』2巻「わすれん帽」より
好きな人に誤解をされてしまった勉三さんのために、キテレツは嫌なことを忘れる機械を発明。
それはよくない。はじめたことはやりとげなくちゃ。
『チンプイ』1巻「妃殿下の編み物」より
編み物を始めたが、案の定投げ出しそうになったエリ。なんとか完成させるべくチンプイがエールを!
人が見てないからといって…、ハア、ハア、ごまかすのはいやだ…、ハアハア。
『チンプイ』2巻「ウルトラギャル」より
エリが密かに思いを寄せる内木くんの野球チームが大敗。罰としてランニングを命じられたが…。
つまり、こんなことじゃないかな。
しあわせな生き方ってなにか……。
それは人それぞれの心の問題だから、外から見ただけじゃわからない。
『エスパー魔美』5巻「地下道おじさん」より
ホームレスのおじさんを心配し魔美は助けようとするものの…。その話を聞いた高畑さんのひとこと。
※『anan』2024年10月2日号より。©Fujiko-Pro
(by anan編集部)