映画『ナックルガール』の撮影前から、アクションの稽古と並行して、自らの体づくりも行っていたという前田公輝さん。
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「日韓合作の映画で、アクション監修は韓国のチーム。アクション技術だけではなく基礎トレーニングから重視していました。初めて韓国式の基礎トレを1時間やった時は、そのあと2時間動けなくなったぐらいキツかったです(笑)」

前田さんが演じたのは、三吉彩花さん演じる橘蘭に戦闘スタイルを教える、元恋人の神谷瞬。

「体に厚みがないとキャラクター的に弱いと思って、上半身をメインに本気で鍛えました。最初はツラかったけど、そのうち体が変わっていくのが楽しくなって。よく聞く『筋肉は裏切らない』の意味もわかりました(笑)」

普段から、役によって体の仕上がりを変えているそうで、そのトレーニング方法も様々だという。

「神谷はお金がなくて、武骨で人間的な要素を持ち合わせているタイプの男なので、ジムには通わずにあえて家でソファなどを使って、自己流トレーニングを中心にしていました。スタイリッシュかつ、日本人らしい体格に見せたくて、プロテインは飲まずに、筋トレのみで作った体です。筋肉をつけたい時は筋トレを強化し、体力を維持したい時はとにかく走って有酸素運動をする。そうやって使い分けていました」

クランクアップと同時に、そんな厳しいトレーニングからも解放されたと思いきや…。

「続いてこのananの撮影のお話をいただき、トレーニングを継続中。昨晩からむくみ予防で水分摂取を減らして、より筋肉の凹凸を見せるために仕上げたつもりです。撮影が終わったら、いち早く大好きなグミを食べたい(笑)」

今の体の仕上がりについては「自己評価は50点。でも写真や衣装などプロのみなさんのおかげで、80点ぐらいにはなったかな」と前田さん。「体を鍛えることはメンタルケアにもなる」のは、自ら実践したからわかったこと。

「僕はめちゃめちゃポジティブ変換器なので、あまり落ち込まないタイプ。それに、そうなる前に体を動かすと、マインドを切り替えられて悩みも忘れられるので、すぐに走りにいきます。足を動かして走っているうちに、体づくりの過程が人生とリンクしているように思えてきて、前向きな気持ちになれるんですよね。足を前に出すことって大事! それにトレーニングをやり切ったり、目標を達成した時に見える景色は全然違うし、新たな喜びも知りました。多様化の時代であり、情報も溢れていると、選択肢が多いからこそ迷いや悩みも多くなるのかもしれません。そんな時、体が強いと自分を信じる強いマインドもキープできると思っています」

一方で、鍛えている女性も素敵に映るそう。

「うっすら筋の入った腹筋もヘルシーですが、鍛えることでくびれができたウエストは美しいと思います。いきなりハードなトレーニングは大変だけど、毎日1分ずつから始めても、続けていれば必ず体は変わっていくはず。筋肉は裏切りませんから(笑)」

“護れるカラダ”への道のり

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+5kgで上半身に厚みを出すとバランスがいい。
「セルフトレーニングで、腕立てを毎日やっていた時の腕は、自分史上最大で最高の出来だったので、記念に撮りました(笑)。僕は肩幅が広いので、身長に対しての理想体重だと痩せて見えてしまうんです。だから腕や胸筋を鍛えて理想体重より+5kgの、厚みのある上半身が、バランスがいい」

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強いマインドを作るため毎日お湯に浸かっています。
「メンタルを整え、強いマインドをキープするためには運動ともうひとつ、お湯に毎日浸かって汗をかき、体内を循環させることも大事。入浴剤のBARTHは無色透明で香りも最小限。汗をたっぷり出してくれるので愛用しています。KITOWAのバスエッセンスは香りで癒されたい時に」

まえだ・ごうき 1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。6歳で芸能界入りし、俳優として活躍。代表作は、連続テレビ小説『ちむどんどん』ほか多数。放送中のドラマ『大奥 Season2』(NHK総合)、『セクシー田中さん』(日本テレビ系)に出演。

トレンチコート、パンツ 共に参考商品(アン ドゥムルメステール/エム TEL:03・6721・0406) スニーカー¥83,600(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京 TEL:03・6712・6809)

Prime Video 映画『ナックルガール』 日本のAmazonスタジオが手掛ける本作。日本人キャストと、韓国の映画制作会社クロスピクチャーズによる、日韓共同制作作品で、原作は『梨泰院クラス』(『六本木クラス』)などで知られる、韓国のKakao発の大人気Webコミック『ナックルガール』。ナックル一つで命をかけた戦いに挑む、若き主人公・橘蘭を三吉彩花さんが、また元恋人役・神谷瞬を前田公輝さんが演じる。11月2日より、プライム会員に向けて世界独占配信!

※『anan』2023年11月1日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト・清原愛花 ヘア&メイク・松橋亜紀 取材、文・若山あや

(by anan編集部)

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