文・田嶋真理 PR・シネマギックス
舞台は異世界BAR『ラ・カンチャンチャラ』
https://www.youtube.com/watch?v=-wma6Ey-HxM
お酒の物語『ラ・カンチャンチャラ』の主人公は、広告代理店の事務員として働くOL 美咲(29歳)。
上司にイラストを描きたいと直訴するも一蹴され、ゲーム好きの彼氏にはデートをすっぽかされる始末。職場でもプライベートでもストレスを抱えていました。
そんな美咲の前に突如現れたのは、異世界BAR『ラ・カンチャンチャラ』。彼女の前だけに現れるその空間で、彼女は一杯のラム酒と初老のマスター、シュウと他愛のない会話をし、気づきを得てまた職場へ戻っていきます。
バズる監督と実力派俳優がタッグ
『ラ・カンチャンチャラ』のメガホンを取ったのは、馬杉雅喜監督。Youtube公開後の約1か月で100万以上の再生回数を記録した、近藤芳正さん主演の人気YouTubeドラマ『おやじキャンプ飯』を手掛けた気鋭の監督です。
美咲役は、『リップヴァンウィンクルの花嫁』で映画デビューを果たし、朝日新聞デジタルやPanasonicなど、大手企業のCMでも存在感を示す実力派女優の加藤才紀子さん。
シュウ役は、カリスマプロレスラーから俳優に転身し、NHKの大河ドラマ『功名が辻』『風林火山』などで熱演した髙田延彦さん。『ラ・カンチャンチャラ』の役作りについて「なるべく地のままで。あんまり気負わずにこのまんまでいこうとおもっています」とコメント。極上のお酒と自然体の魅力で美咲を癒すシュウを好演しています。
テーマ曲として、国内外のミュージシャンから絶賛されるMARTER(マーテル)の「新しい世界」が流れ、物語の余韻を残します。
こだわりはBARのデザイン
美咲が、異世界のBAR『ラ・カンチャンチャラ』へ迷い込むシーンは、とても印象的。
「こだわった点はBARのデザインです。元気のないOLの美咲が、突然都会から浜辺のBARへ飛んでいく。そこはまるで南米のBARのよう。
このドラマをよく観ると、とある有名な作家が浮かんでくるのですが、そういった隠れた設定も、BARの内装や髙田延彦さん演じるマスターのシュウに影響を及ぼしています」(馬杉監督)。
シュウは美咲の注文を受けることなく、鮮やかなテクニックでぴったりなお酒を提供します。1話ではラム酒にハチミツとレモンを加えたレモネード風味のカンチャンチャラ、2話ではラムの甘味とライムの酸味が絶妙なダイキリ、3話ではラム酒のロックが登場。どれもとってもおいしそう。こんな異世界BARがあったら、行ってみたい!
「ドラマのタイトルにもあるカンチャンチャラというカクテルは、キューバのトリニダードで生まれました。日本ではあまり知られていないのですが、土器を使って飲む、すごくおいしいカクテルです。そういったところもぜひ注目していただきたいです」(馬杉監督)。
希少なラム酒「フロール・デ・カーニャ」
美咲が魅了された、ラム酒の深く甘い香り。ぜひ味わってみたいと思ったあなたにおススメしたいのが、「フロール・デ・カーニャ」。カーボンニュートラルとフェアトレードの両方の認証を受けた世界で唯一のラム酒であり、それと同時に砂糖・添加物不使用、グルテンフリーの表示も掲げています。
「海外では、ラム酒は飲みやすくて元気になると言われています。映画『シューマンズ バー ブック』でも描かれているように、昼から一杯のカクテルを飲んで午後からのエネルギーにするニューヨーカーもいるそうです。
このドラマを観て、ああ、やっぱりBARっていいな、久しぶりに行ってみようかな、BARに行ったことないけど行ってみたいな、と思う人を増やしたい。一杯のお酒が人生を好転させてくれるという期待を感じてほしい。今後は、ラム酒以外にも様々なお酒のジャンルを扱い、異世界BARドラマとしてお酒の魅力文化の発信に貢献していきたいと思っています」(馬杉監督)。
あなたもラム酒片手にお酒の物語『ラ・カンチャンチャラ』を観ながら、癒しのひとときを過ごしてみて。
Information
『ラ・カンチャンチャラ』
出演:加藤才紀子 髙田延彦 木下菜穂子 平井茉海
監督:馬杉雅喜
テーマ曲:MARTER「新しい世界」
公開中
#01 カンチャンチャラ
#02 ダイキリ
#03 オン・ザ・ロック